MC ROKKOR-PG 50mm F1.4 (その3)

朝の散歩コースでの写真です。絞れば解像感のあるかちっとした写真が撮れます。最短撮影距離より寄ると,当然,想定外の使い方なわけですが,少し後ろボケがわさわさしてきますが,普通に撮れば自然なボケです。光があたっているところはあっさり飛んでしまってダイナミックレンジはそれほど広くないのかもしれません。

以下はすべてSony a7s + MC ROKKOR-PG 50mm F1.4で,jpeg撮って出しです。
F11くらい?, 1/250, ISO 100 (+0.7)
Sep. 28, 2019
絞るとちゃんと解像感があります。

F2くらい?, 1/400, ISO 100 (+0.7)
Sep. 28, 2019
F2くらい?, 1/800, ISO 100 (+1.0)
Seo, 28, 2019
ヘリコイドを使って最短撮影距離よりもさらに寄ると後ろのボケがすこしわさわさした感じになります。でも,これはこれでよいのだと思います。


F2.8くらい?, 1/800, ISO 100 (+0.7)
Sep. 28, 2019
普通に撮れば自然な後ろボケです。そんなに絞っているわけではありませんが,中央部では犬の毛の一本一本までちゃんと解像していて立体感も感じられます。


F2.8くらい?, 1/125,ISO 100
Sep. 28, 2019
光が強く当たっている蔦の葉や木の幹の下の方は白飛びしてしまっていて質感が失われています。ダイナミックレンジはあまり広くないのかもしれません。また,よく見ると蔦の葉のふちにカラーフリンジが見えます。この例ではそれほどうるさいわけでもないので気にならないですが,光を受けるエッジがたくさんあるような被写体では気をつけた方が良いのかもしれません。




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