MD ROKKOR 50mm F1.7 (その2)

MD ROKKOR 50mm F1.7の続きです。近くにあるのに今まで行ったことがなかった野津田公園に行ってみました。バラが見ごろだったようですが，残念ながら犬といっしょには入れないのでパスしました。

F11, 1/125, ISO 100 (+1.0)

Oct. 20, 2019

絞ればカチッと写ります。とても普通です。毎度のことながら埃がバッチリ写ってます。

F11, 1/100, ISO 100 (+1.0)

Oct. 20, 2019

当たり前ですが，角度を変えてもちゃんと写ってます。木の葉まできちんと解像しているように見えます。

F4くらい?, 1/200, ISO 100 (+1.0)

Oct. 20, 2019

水の質感も自然ですし，背景のボケも普通です。背景は絵の具で塗ったようにボケるのではなくたくさんの小さな円形ボケの集合です。よく見ると隅のほうは口径食でレモン型のボケになっていますが，小さな円形ボケなのでまったく気になりません。

F11, 1/100, ISO 100 (+0.7)

Oct. 20, 2019

青空と雲のグラデーションも滑らかです。手前の木の葉も自然なボケです。

F11, 1/80, ISO 100 (+1.0)

Oct. 13, 2019

こちらは台風のあとのひなた村です。埃が写っているのは兎も角として，青空のグラデーションがとても滑らかです。建物のエッジもシャキッと写っています。

初心者向けの入門レンズという位置付けの標準レンズですが，確かに手堅い写りです。現代のレンズのような逆光耐性はないかもしれませんが，普通に撮るにはまったく問題ありません。これをもって面白くない，という人はいるかもしれませんが。