M-ROKKOR-QF 40mm F2 (その2;第九特別演奏会)

暮れに東京シティフィルハーモニック管弦楽団の第九特別演奏会2019に行って来ました。久しぶりの東京文化会館です。M-Rokkor 40mmは街中のスナップに向いている,というかそもそも近接撮影には向いていないのでスナップをするのが一番ストレスが少ないためそういう使い方になっちゃいます。

初台のオペラシティのような少し新しめのホールと比べると東京文化会館はよくいえば趣があって,悪く言えば古臭い感じがします。写真を撮るのが下手なだけ,といわれればそれまでですが,どうしても漠然としたものしか撮れません。たぶん目の付け所が悪いのでしょう。

F8くらい?, 1/60, ISO 2500 (-0.7), WB (Auto)
Dec. 28, 2019
上野公園内らしく,なんだかよくわからないオブジェがロビーに飾ってあります。きっと素晴らしい作品なのでしょうけれども変な柱にしか見えなかったり...。

F8くらい?, 1/60, ISO 640 (-0.7), WB (Auto)
Dec. 28, 2019
漠然と広いロビーの雰囲気には40mmがよくあっていて使いやすい画角です。これが58mmあたりの古い標準レンズだともうちょっと違うものを撮るのだろうなぁ,と思います。

F8くらい?, 1/60, ISO 6400 (-0.7), WB (Auto)
Dec. 28, 2019
ロビー内にそびえるホール本体(?)の壁。さすがに画素数を落として高感度特性を確保したa7sだけあってISO 6400でも普通に見る分には十分な画質です。

F2〜2.8くらい?, 1/30, ISO 12800 (-0.7), WB (Auto)
Dec. 28, 2019
薄暗いホール内なので高感度性能テストみたいになってしまいますが,ISO 12800になるとちょっと苦しいかもしれません。もっと露出を切り詰めてもよかったかも。ちなみに,今年は二階バルコニーで聞きました。



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