MC ROKKOR-PG 58mm F1.2 (その5;富士山)

今の場所に引っ越してきてもう随分になりますが,すぐ近くから富士山が見えるということを知りませんでした。富士山からは100km圏内で富士山が大噴火をしたりすると降灰がたいへんなことになる範囲内だろう,ということは考えていましたが,まさか見えるとは思ってもいませんでした。

たまたま天気の良い日にまったく何もない場所で三脚をたてて望遠レンズを構えているおじさんがいたので,何を撮っているのかと思って気がつきました。

そんなわけで,お散歩のときに富士山が見えるスポットを探すのが楽しくなってきましたが,今のところ見えるところはごくわずかです。しかも,春になって木が繁って空気がモヤってくるとたぶん見えなくなりそうです。富士山が見えるためには冬の透明な空気と葉が落ちてスカスカになった木という条件が必要です。

58mmで撮るとほとんど「ウォーリーを探せ」状態になってしまいますが,確かに見えています。マウントアダプターの無限遠がちょっとあってないかも。

F11?, 1/160, ISO 100, WB (Auto)
Feb. 09, 2020
この場所から見ると,富士山がほぼ対称に見えます。木の陰にかくれているので春になると見えなくなりそうです。

F11?, 1/250, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Jan. 16, 2020
こちらのほうが木の影響はありませんが,電線が邪魔なのと,手前の山に隠れて一部しか見えません。

F11?, 1/125, ISO 100, WB (Auto)
Feb. 09, 2020
こちらも見えているのはほんの一部だけです。


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