W.ROKKOR-QE 35mm F4 (その6)

近景を中心にいくつか。

たぶんF4, 1/1000, ISO 100, WB (Auto)
Feb. 24, 2020
たしか,ヘリコイドで最短撮影距離よりも近づいています。前後のボケは意外にもうるさくなくて滑らかです。ピントが来ているところはちゃんと写っています。ハイライトの白い花びらは飛んでいるところもありますが,けっこう粘っていてグラデーションが残っています。全体としてかなり頑張っている感があります。

F5.6くらい?, 1/1250, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Feb. 11, 2020
ちょっとアンダーめに撮ると色が濃厚な感じででます。光量があって順光なので,コントラストもかなりはっきりしています。解像感もあるし,花びらのグラデーションもちゃんと写っています。

たぶんF4, 1/640, ISO 100, WB (Auto)
Feb. 11, 2020
ピントは中程左にある花の雄しべに合わせています。これもかっちり写っています。ピントがあっている花の周辺の枝の前後方向の立体感が非常にあります。二線ボケではありませんが,枝が複雑に入り組んでいるとボケが少しうるさく感じられます。

たぶんF8, 1/500, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Feb. 24, 2020
逆光でコントラストがかなり落ちています。F8あたりまで絞ると絞りの形が星型になります。背景の光原が星型にボケているのがわかります。F8まで絞ると背景をボカしにくくなりますが,遠近差を大きくとると,それなりにボケるので星型ボケを作ることができます。星型ボケに目がいってしまいますが,ピント面での花びらのエッジの立体感がよくでています。

たぶんF4, 1/1250, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Feb. 24, 2020
順光で少しアンダーめにすると非常に濃厚な色がでます。2枚目の水仙のカットと同様な傾向です。ピントをあわせている白い花よりもその下の葉っぱの立体感に目がいってしまいます。緑の葉っぱの濃さが全体のトーンを支配しているように感じられます。

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