FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS (その2; ハルちゃん)

SEL2870を持っていった一番大きな動機はα7iiiの動物瞳AFで走り回るハルちゃんを追いかけることでした。α7sを持っているのにα7iiiを中古で買い足したのも動物瞳AFのファームウェアが公開されたからでした。

というわけでドッグランでボールを投げてそれを拾って走り回るハルちゃんを追いかけました。より新しいα6400のほうがAFはよいことを期待してILCE-6400 + SEL55210 でも動物瞳AFを試してみましたが,歩留まりが悪くて萎えました。特に,100mmを超える望遠から超望遠域は基本的に甘いこととAFがついていってくれないので(私の設定が悪いだけかもしれませんが),かなり残念な印象を持ちました。

SEL2870は望遠側が70mmの中望遠域どまりなので,アップで迫力のあるカットは撮れませんが,そのぶんAFはアタリがくる率が高いように思いました。以下のカットは一見すると連続するシーンのようにも見えますが実は全く別々のシーンです。たまたま連続写真みたいに見えているだけです。

64mm, F5.6, 1/160, ISO 1600, WB (Auto)
Mar. 11, 2020
MFではこんなカットは絶対に撮れないと思うので凄い,と単純に思ってしまいます。なんとか目にピントがきています。

67mm, F5.6, 1/80, ISO 800, WB (Auto)
Mar. 11, 2020
どういうわけかシャッタースピードが1/80です。このカットはギリギリ目にピントがきていますが,シャッタースピードが遅いので被写体ブレしています。躍動感がでているといえば聞こえはよいですが,自動の設定がなんか狙いと噛み合ってない気がするのは私だけでしょうか。

70mm, F5.6, 1/80, ISO 800, WB (Auto)
Mar. 11, 2020
こうなるともうピントがきてません。でもよいのです。ハルちゃんが可愛ければ。

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