MC W.ROKKOR 24mm F2.8 (その8)

結構,長く続いたMC W.Rokkor 24mm F2.8ですがこれでひとまず最終回です。個人的に24mmが好き,ということを差し引いてもとてもよく写るレンズだと思います。高い解像感なのに柔らかい。とてもお気に入りのレンズです。

たぶんF2.8, 1/2000, ISO 50, WB (Auto)
Mar. 18, 2020
太陽がもろに入ると流石にゴーストがでますが,これはこれで良いと思います。瓦屋根に反射した光もちょっとドラマチックです。花の透明感,立体感や葉の質感のいずれもすばらしいと思います。

たぶんF2.8, 1/500, ISO 100, WB (Auto)
Mar. 18, 2020
椿の赤が優しくグラデーションも豊かです。葉や花びらの質感の違いもきちんとわかります。

たぶんF2.8, 1/200, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Mar. 16, 2020
山茶花の花が浮き上がっているように見えます。円形ボケは口径食の影響が見えますが,広角レンズとして十分なボケだと思います。

たぶんF2.8, 1/400, ISO 50 (-0.7EV), WB (Auto)
Mar. 21, 2020
ピント面の鋭さと滑らかなボケは標準レンズで撮ったと言われたら信じてしまいそうです。

たぶんF2.8, 1/100, ISO 100 (+1.3EV), WB (Auto)
Mar. 21, 2020
被写体は1枚目と同じですが,光がずいぶん違います。思い切ってオーバーにしてハイキーな感じにしてみました。多少,無理があるようでコントラストが落ちていますが,これはこれで良いと思わせる説得力があるように思います。

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