FE 35mm F1.8 (その4)

 八ヶ岳の山麓を軽く歩いた時のカットの続きです。

ILCE-7M3 / FE 35mm F1.8
F4.0, 1/160, ISO 400, WB (Auto)
Oct. 02, 2020
毒草で知られるトリカブトの仲間だと思います。名前はよく聞きますが花が咲いているのを見たのは初めてのような気がします。烏帽子みたいな形の花がおもしろいです。花弁に生えている小さな産毛のようなものもきっちり解像しています。さすが現代のレンズです。

ILCE-7M3 / FE 35mm F1.8
F5.0, 1/1000, ISO 100, WB (Auto)
Oct. 01, 2020
完全オートで撮ると遠景だろうがなんだろうがF5.6前後で撮るようです。レンズの解像度的には一番美味しいところだから,ということかもしれませんが,もうちょっと絞った方がよいのでは,と思うことも少なくありません。それなら横着しないで絞り優先で撮れって話なんですが。遠景の山の稜線はちょっと変に強調されている感じがありますが,これは画像処理エンジンのアルゴリズムによるのでしょうか。手前の木道の木の質感や立体感はとてもリアルです。

ILCE-7M3 / FE 35mm F1.8
F4.5, 1/320, ISO 100, WB (Auto)
Oct. 02, 2020
コスモスの花弁の縁どりが強調されているように感じるのは,古いレンズばかり使っているからかもしれません。エッジを強調することで立体感を出すような画像処理エンジンなのかもしれません。あまり大きく引き伸ばさなくても目を引くような画を意識しているのかもしれません。花弁の色のグラデーションは滑らかです。絞られているということもありますが背景のボケも自然です。

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