Macro-HEXANON AR 55mm F3.5 (その6)

お散歩のさらなる続きです。いつも同じようなものばかり撮ってます。 ちょっと引いたカットとを中心に。

ILCE-7S / Macro-HEXANON AR 55mm F3.5
F3.5, 1/125, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Nov. 03, 2020
開放ですが,二線ボケが気になる感じはあります。ピント面はシャープです。それにしても画面の中央下が葉っぱばっかりの構図はなんとも下手くそすぎです。ちょっと情けない。

ILCE-7S / Macro-HEXANON AR 55mm F3.5
F3.5, 1/2500, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Jul. 02, 2020
朝の斜光でコントラストが強く出ていてギラギラ感があります。実際の印象はもうちょっと柔らかい雰囲気だったはずなのですが,下手に演出された感じがします。水滴の質感や透明感はとてもリアルです。

ILCE-7S / Macro-HEXANON AR 55mm F3.5
F3.5, 1/1000, ISO 100, WB (Auto)
Oct. 18, 2020
逆光です。花弁の雰囲気はよいと思いますが,葉っぱのハイライトはほとんど飛んでいます。飛んでいないところも葉っぱの質感は失われて何か凸凹した面だけが写っています。逆光ですが,ピント面では色ずれなどはなさそうです。手前のボケた花弁の縁を拡大してよく見ると色収差の影響でカラーフリンジが本当にごくわずかに出ているようですが,まったく気にならないレベルです。この年代のレンズとしては色収差はとてもよく補正されているようです。背景を黒く落とせばボケがうるさいこともなく,スッキリした絵が得られます。

ILCE-7S / Macro-HEXANON AR 55mm F3.5
F5.6, 1/1000, ISO 100, WB (Auto)
Nov. 15, 2020
皇帝ダリアです。これも逆光。花弁に寄ってきた虫もピントが来てないにしてもそれなりに解像しています。ハイライトは飛び気味でハイライト側のダイナミックレンジはそれほど余裕がないのかもしれません。

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