FE 24-105mm F4 G OSS (その6)

Sony a7iii + 純正レンズによるお出かけ写真もとりあえずはこれが最終回です。SEL20F18G, SEL70300G, SEL1625Z, SEL24105Gと重いレンズ を4本も持って行ってどのレンズもそれほど使い込んだわけでもないまま,なんだか消化不良な感じになってしまいました。よい画を撮るためには粘りと根気が必要なので,行った先でちゃちゃっと撮るようなことではたいしたものは撮れなくて当たり前です。それでも,なにかよいものに巡り合うのではないか,という偶然に期待をしてしまうのです。

最後は勝沼ぶどうの丘です。たった1本だけ残っていた紅葉全開の木の周りをうろうろ歩きまわってばかりいる怪しい人でした。

ILCE-7M3 / FE 24-105mm F4 G OSS
24.0mm, F4.0, 1/1000, ISO 100, WB (Auto)
Nov. 24, 2021, 13:45:50+09:00
特にカメラの設定を変えたわけでもないのになんだか華やかな色です。すっきりして見えるのはハイライトの葉の縁にカラーフリンジもでていないからかもしれません。いつもは古いレンズを使っていてカラーフリンジ,というか色収差がでまくっていてどこかガサガサした画を見慣れているので余計にすっきりしていると感じるのかもしれません。現代のレンズらしい爽やかさと言ったらよいのでしょうか。日頃から変なレンズばかり使っていると,普通に写っている画に無闇と感激してしまいます。いや,それならこのレンズ を使えよって話なのですが,こればっかり使ってるとすぐに飽きてしまうのです。贅沢なこと言ってます。

ILCE-7M3 / FE 24-105mm F4 G OSS
59.0mm, F4.0, 1/640, ISO 100, WB (Auto)
Nov. 24, 2021, 13:43:43+09:00
さすがにズームレンズなのでボケはうるさいです。うるさいですが,耐えられないわけじゃなくて十分に普通です。これが気に入らないなら単焦点使えってことなので,贅沢は言わないのです。

ILCE-7M3 / FE 24-105mm F4 G OSS
70.0mm, F4.0, 1/200, ISO 100, WB (Auto)
Nov. 24, 2021, 13:54:10+09:00
最後のカットは吊るし柿です。画だけみても何が写ってるのかわかりません。もうちょっと高い位置から柿を水平な方向に撮れればよかったのですが高いところに吊ってあって下から見上げて撮ったのでどうにも間抜けな画になりました。でもとても鮮やかな色が気に入ったのでこのカットを残したのです。

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