HEXANON 57mm F1.4 (その26;睡蓮1)

近くのとんぼ池の睡蓮です。毎年同じように咲くので同じような写真を撮っています。まったく進歩がありません。いつも違うレンズを持っていくので少し違う画になるのがせめてもの救いでしょうか。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F2.8, 1/4000, ISO 50 (-1.3EV), WB (Auto)
Jul. 23, 2021, 08:10:51
朝日がさすタイミングで露出を切り詰める,というのがパターン化してしまっている気がします。もうちょっと工夫はないのか,と自分に突っ込みたくなります。でも,水面のリフレクションがうれしいのでいつも同じパターンです。2段も絞ればシャープで文句ない写りです。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F1.8, 1/3200, ISO 50 (-0.7EV), WB (Auto)
Jun. 28, 2021, 07:32:26
背景の玉ボケが賑やかです。半段しぼっただけではピント面は滲んで甘くなっています。これなら開放でもいいじゃないか,という気分です。この滲みはそれはそれで楽しいので文句を言うな,という話でもあります。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F1.4, 1/1000, ISO 100 (-0.3EV), WB (Auto)
Aug. 14, 2021, 08:44:45
たまには色違いの花を,ということでピンク色の睡蓮です。開放なのでかなり柔らかい,というか甘いです。水滴をシャープに撮りたいなら2段くらいは絞るべきでした。まぁ,これはこれでよいのです。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F4.0, 1/1000, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Jul. 25, 2021, 07:20:24
水面のリフレクションです。3段絞ってます。ピント面は気持ちいいいくらいシャープです。ハイライトの花弁もギリギリ階調を保っています。花弁のザラザラ感というか手触りが感じられる質感表現です。絞っているので玉ボケが6角形になっていてあまり美しくありませんが,ピント面でのシャープさとのトレードオフです。この画では点光源がはいらないようにしてシャープさを狙ったつもりです。

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