HEXANON 57mm F1.4 (その28)

お散歩のときに見かけた草花をいくつか並べています。どれもこれといって珍しいものではないのですが,なんとなく目に留まったものを気ままに撮ったものです。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F2.0, 1/8000, ISO 1000 (-0.7EV), WB (Auto)
Jun. 20, 2021, 17:04:48
私自身はねじり草と呼んでいましたがwikipediaではネジバナというのが第一義的名称として書かれていました。自宅の庭に初夏になると勝手に花をさかせています。上のカットではあまりねじれていませんが,花が茎にそって螺旋状につくのでネジリという名前がついたようです。なんとなくはかない感じで好きな雑草のひとつです。ヘリコイドを使って最短撮影距離より近づいています。もともとメーカーが想定している使い方ではないので,収差が盛大にでていてふわふわな夢の中のような画になっています。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F2.8, 1/400, ISO 100 (-1.7EV), WB (Auto)
Aug. 07, 2021, 08:23:37
なぜか季節外れの藤の花です。藤の写真が撮りたいならシーズンを狙えよ,っていう話なのですが,シーズン中は当たり前すぎて素通りしてしまっています。真夏に咲いていると目を引くので撮ってみたりしますが,花だけ切り出すと寂しいものになってしまいます。絞っている割にはどこを狙ったのかよくわからん画です。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F2.0, 1/3200, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Aug. 07, 2021, 08:16:04
夏に咲く花でどこでも見かけるものといえばサルスベリくらいしかないのではないか,と思うくらいですが,涼しそうな白い花でも暑苦しい気分になるのは不思議です。雨上がりで水滴が花弁についていて少しは暑さもやわらぐ感じです。露出を切り詰めている割にはハイライトはギリギリな感じです。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F2.0, 1/3200, ISO 100, WB (Auto
)Sep. 23, 2021, 08:14:50
赤のサルスベリとなれば暑苦しいばかりの印象です。一番手前の花にピントをあわせてくれ,と言いたくなるようなどこを狙ったのかわからん画です。これもヘリコイドを使って最短撮影距離より少し近づいていると思います。どこがピント面かわからないですが,どこもかも赤い花弁が滲んでいます。背景の点光源の玉ボケは1段絞っているにもかかわらずそこそこ丸い形を維持しています。玉ボケが煩いようにも感じられます。

コメント