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梅雨に入ると気分は紫陽花です。紫陽花は縁起が悪いと言われることもありますが,梅雨の鬱陶しい時期に咲いている様子はそれなりに風情があって嫌いではありません。で,うまく画になるか,と言われるとそれはまた別でだいたい,いつも似たような,てるてる坊主みたいな画ばかりになってしまいます。単に腕が悪いだけなのだと思いますが,なんとかならんもんかな,と毎年思います。
ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm 57.0mm, F4.0, 1/60, ISO 50 (+0.7EV), WB (Auto) Jun. 27, 2021, 09:30:34 |
ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm 57.0mm, F4.0, 1/250, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto) Jun. 27, 2021, 09:17:31 |
ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm 57.0mm, F8.0, 1/100, ISO 1000, WB (Auto) Jun. 19, 2021, 17:42:48 |
F8まで絞っていますので,かっちり写っています。花弁(というかガク)のザラザラ感や色のムラまでリアルです。弱い光のなかで滑らかな階調です。コントラストよりも階調を見せるレンズということかもしれません。
ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm 57.0mm, F1.4, 1/5000, ISO 1000 (+0.7EV), WB (Auto) Jun. 19, 2021, 17:55:44 |
露出はむしろプラスに補正すべき状況なのですが,鬱陶しい天気だったのでその気分を反映してマイナス補正の画を選んでみました。開放で,甘い,滲むといういかにもな写りっぷりです。背景のボケも煩くて,白い亡霊が写っているかのようです。もうちょっとなんとかならんもんかな,と自分で自分の腕にイヤになってしまいます。
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