SUPER ROKKOR 5cm F1.8 (その8;三菱一号館美術館2)

三菱一号館美術館の続きです。中庭へのアプローチはいくつかありますが,個人的には馬場先通り(都道406号線)から建物の隙間を通って入るのが好きです。なんだか,路地を入っていくようで楽しいのです。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F8.0, 1/60, ISO 2500 (-0.664EV)
Sep. 04, 2021, 14:01:02
都道406号(馬場先通り)から建物の隙間を通って中庭へ入ります。近代的なガラス張りのビルと古典的な建物のレンガ壁の対比が不思議な感じです。手前のレンガ壁にピントを持ってきたので正面のビルや立木は少しボケています。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F8.0, 1/125, ISO 8000 (-0.664EV)
Sep. 04, 2021, 14:03:34
中庭から南側の棟を見ています。引きがとれないのでもう少し広角だったら手前の街灯の先まで入れることができたのですが,そこはすっぱりあきらめて街灯の足元の装飾にピントをもってきました。雨に濡れた足元の葉や街灯の金属の質感がとてもリアルです。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F8.0, 1/180, ISO 1600 (-0.664EV)
Sep. 04, 2021, 14:04:09
三菱一号館の北側の棟を中庭側からみています。大きなビルがのしかかっています。三菱一号館の道路側が下のカットです。絞っているので木の細かい葉まできちんと解像しています。ただ,四隅は少し乱れているようにも思えます。太い柱の影のグラデーションがとても自然です。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F8.0, 1/125, ISO 800 (-0.664EV)
Sep. 04, 2021, 13:58:07
東京国際フォーラム西交差点の東南角から北側を見ています。三菱一号館の上にのしかかるようにビルが建てられています。都道402号と406号(馬場先通り)の交差点です。画面の奥(北)へ行く道路が402号で東京駅の丸の内側にでます。画面の左右方向の道路が406号です。左(西)へ進むと皇居の馬場先門に突き当たります。三菱一号館の406号側にはコーヒーショップだかミュージアムショップだかの入り口があり,さらにその西側の隣のビルとの隙間が1枚目のカットの路地のような中庭への入り口です。明部の階調はよくでていますが,暗部はあまり頑張れない印象です。たんなる露出の問題だけかもしれませんが。

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