SUPER ROKKOR 5cm F1.8 (その10;東京駅にて)

某所から東京駅まで歩いたときのカットの第二弾です。どれも特にかわり映えがするわけでもないのですが,なんだか駅には高揚感があっていろいろなドラマがあるように感じます。単なる妄想なのですが,妄想するに足るネタがいっぱいある,というか。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F8.0, 1/250, ISO 320 (-0.664EV)
Sep. 04, 2021, 14:21:25
丸の内側の駅前のスペースは広いのでかっぽーがこんな感じでお話をしていても邪魔されない感じがあります。若いっていいなぁ,と。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F8.0, 1/60, ISO 320 (-0.664EV)
Sep. 04, 2021, 14:24:51
F8まで絞っているのにどこにもピントが来ていないように見えるのは被写体ブレのせいだと主張しておきます。真ん中の駅舎に向かって歩く人がその時の私の視線の中心だったはずですが,そうは見えません。要するに失敗写真です。でも,絞って,レンジファインダーでパッとピントを合わせて(合わせたつもりになって),シャッターをどんどん切る,というのは一眼レフやミラーレス一眼とは違う楽しさだと思います。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F8.0, 1/60, ISO 1000 (-0.664EV)
Sep. 04, 2021, 14:26:16
これもどこにピントが来ているのかわかりません。座って携帯を見ている人が気になってシャッターを切ったはずですが,完全にボケています。動いているものなら兎も角,なんでこんなにピントを外すのか自分でも泣けてきます。フィルム時代ならこれをL版にプリントするくらいなら全然気にならないと思いますが,デジタルでモニターでうっかり等倍で見てしまうと萎えてしまいます。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F8.0, 1/60, ISO 1250 (-0.664EV)
Sep. 04, 2021, 14:27:59
丸の内側の駅舎の中央のドームの下の吹き抜けです。横断歩道の方を向いている人のシルエットが妙にシャープです。シルエットな人の影(意味不明)がフロアに写っていて,その階調が滑らかで妙にうれしいのです。最初からそれを狙っていたわけではないのですが,結果オーライです。

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