SUPER ROKKOR 5cm F1.8 (その13)

Super Rokkor 5cm F1.8は今回がひとまず最終回です。銀座から東京駅までぶらぶら歩いたときのスナップです。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F8.0, 1/125, ISO 5000 (-0.664EV)
Sep. 04, 2021, 14:07:46
三菱一号館美術館の中庭のベンチです。雨上がりの木のベンチの座面やザラザラした金属の表面の背もたれの質感がよくでています。このレンズはツルツルしたものはイマイチうまく表現できないようですが,ザラザラしたものは得意なように思えます。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F8.0, 1/60, ISO 2500 (-0.664EV)
Sep. 04, 2021, 14:01:22
都道からビルの隙間を通って三菱一号館美術館の中庭へ入る通路です。路地っぽいものを意識して設計されたであろう場所で,ある意味建築家のあざとさを感じる部分もありますが,ここは素直に路地感(?)を楽しむべきところなのでしょう。手ブレしちゃってます。下手くそです。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F8.0, 1/30, ISO 400 (-0.664EV)
Sep. 04, 2021, 13:58:47
手振れしそうなシャッタースピードですがなんとか持ちこたえていると信じることにしています。レンガやウロコ風の屋根財などもちゃんと解像しています。背景の現代的な建物との対比がとってつけたようですが,これのような対比を面白がる(=興味深く見る)べきところなのでしょう。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F11.0, 1/30, ISO 400 (-1EV)
Sep. 04, 2021, 13:27:04
出発地の銀座です。写っている建物に用があってここから出発したわけではありません。たまたま手前のビルのガラスに映る建物が面白いと思ってシャッターを切っただけです。気をひかれたところが明確なわりには意図がはっきりしない画になってしまいました。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm
50.0mm, F8.0, 1/60, ISO 1600 (-0.664EV)
Sep. 04, 2021, 14:15:42
これもガラスに映った建物がぐねぐねしていて面白い,と思ったのでシャッターを切りました。歩行者がもうあと1歩くらい前に出てからシャッターを切ればよかった,とちょっと反省したところでSuper Rokkor 5cm F1.8はひとまずおしまいです。

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