M-HEXANON LENS 28mm F2.8 (その3)

八ヶ岳の麓でのカットの続きです。清泉寮からは天気が良いと,牧場の向こうに富士山がみえてとても開放的な景色が広がります。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / M-HEXANON 28mm F2.8
28.0mm, F8.0, 1/1500, ISO 320 (-0.664EV)
Nov. 24, 2021, 11:53:32
富士山の写真を撮る人です。逆光でベンチも人もシルエットになっていますが,これといったゴーストもハレーションもなく,普通に写っています。コニカ が力をこめて世に問うたレンズだけのことはあって現代のレンズと遜色ない実力です。 

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / M-HEXANON 28mm F2.8
28.0mm, F8.0, 1/60, ISO 1250 (-0.664EV)
Nov. 24, 2021, 11:20:22
清泉寮のお土産屋さんの前の軒下のクリスマスツリーです。これも明暗さが大きく難しい画ですが,鞍部も潰れずにちゃんと写っています。現像の時に暗部を少し持ち上げていますが,少しくらい無理をしても破綻しません。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / M-HEXANON 28mm F2.8
28.0mm, F8.0, 1/125, ISO 320 (-0.664EV)
Nov. 24, 2021, 07:41:03
いつも泊まっているペンションの近くです。微妙に余計なものが写っていたので少しだけ外側をトリミングしています。なんでもない画ですが,雲に隠れている山並みの階調が自然です。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / M-HEXANON 28mm F2.8
28.0mm, F8.0, 1/360, ISO 320 (-0.664EV)
Nov. 24, 2021, 07:50:25
思い切り逆光です。さすがにハレーションでコントラストが低下しています。「止まれ」の文字が夢の中のようです。しかし,レンズの設計時期を考えるとよく踏みとどまっていると思います。

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