LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S. (その5)

同じ日の朝の散歩と夕方の散歩のカットを並べるというよくわからないセットです。しかも朝は縦位置,夕方は横位置のカットになっていて,まったく何も考えていないことがよくわかります。

朝は普通に近所を犬と散歩しながら撮ったもの,夕方は犬をカゴに入れて背負って自転車で出かけて,ちょっとというかかなり遠くの小野路里山交流館までわざわざ出向いて犬と散歩をしながら撮ったものです。

このわけのわからん己の行動は,時期的にストレスがたまって頭皮モードだったんだなぁ,ってのがよくわかります。写真とは関係ない話だけど。

DMC-GM5 / LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6
16.0mm, F3.9, 1/100, ISO 200, WB (Auto)
Jan. 29, 2022, 09:15:37
カーブミラーに襲い掛かるミカン。実物のミカン色もカーブミラーのオレンジ色ももっとビビットで華やかな印象だった記憶があるのですが,なんか地味です。パナソニックっぽいうつりというか,変に演出をしないナチュラルさはとてもよいのですがいささか地味過ぎる気もしないでもありません。

DMC-GM5 / LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6
32.0mm, F5.6, 1/320, ISO 200 (-0.33EV), WB (Auto)
Jan. 29, 2022, 09:25:35
石垣の隙間から生える草,です。そんだけ。ちょっと絞ってますが,望遠端,かつ最短撮影距離に近い近距離にピントをあわせているので流石に背景が少しボケています。それでも,背景が何か十分にわかる程度のボケ方です。絞っている割にはピント面はそれほどシャープというわけでもありません。柔らかい写り,とも言えます。ボケ量も少ないので立体感は,まぁ,あるようなないような,です。

DMC-GM5 / LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6
18.0mm, F5.6, 1/160, ISO 200 (-0.33EV), WB (Auto)
Jan. 29, 2022, 15:46:28
こちらは夕方の散歩です。16時前ですが,もう陽が傾いています。ハイライトがそれほど明るくないということもあって,暗部もなんとか持ち堪えています。木の幹のゴツゴツした質感は意外といっては失礼かもしれませんがリアルです。前のカットに比べるとシャープな感じがします。ほとんど同じような撮影条件なのに不思議です。厳密にはシャッタースピードが1段違いますが,さすがに手ブレは関係ないはずです。

DMC-GM5 / LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6
32.0mm, F5.6, 1/500, ISO 200 (-1EV), WB (Auto)
Jan. 29, 2022, 16:08:02
何の画かまったくわかりませんね。石づくりの壁に映った木の影です。手前が木の本体で背景ののっぺりしたところが石の壁です。影にピントをあわせたつもりですが,あまり前ボケがないので手前の木の本体もピントが来ているように見えてしまい(厳密には来てませんが),結果としてなんだかわからない画になった,ということです。このカットを残したのは,石造りの壁の光と影のグラデーションが滑らかでよい感じだと思ったからです。それほどカチッとシャープに映らない分,階調表現は得意なレンズなのかもしれません。

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