HEXANON AR 57mm F1.2 (その12)

Canon EF-M 22mm F2にしばし寄り道をしていましたが,再び,Hexanon 57mm F1.2の続きです。

今年の1月のお散歩写真です。もう1年たって,また冬になったので季節的にはちょうど今現在と同じような雰囲気です。それにしても歳を取るのは早いものです。

ILCE-7S / HEXANON AR 57mm F1.2
57.0mm, F1.2, 1/8000, ISO 100 (-1EV), WB (Auto)
Jan. 09, 2022, 09:37:57
菅原神社の狛犬です。メモでは開放で撮ったことになっていますが,ピント面がやたらとシャープで本当に開放なのか,と疑ってしまいます。周辺の光量落ちは相当なもので,ここをみるとやっぱり開放のようにも見えてきます。少しアンダーで撮っていますが,それでも暗部もギリギリ粘っています。石の表面の質感もリアルで妙に迫力があります。ちょっと予想していなかった画になりました。

ILCE-7S / HEXANON AR 57mm F1.2
57.0mm, F1.2, 1/1600, ISO 100 (+0.3EV), WB (Auto)
Jan. 09, 2022, 09:48:41
何の写真かほとんど不明ですが,おみくじを結ぶ場所です。開放では被写界深度が薄く,どこにピントが来ているのかよくわからない感じです。前ボケも後ろボケも滑らかで大口径レンズ感全開で,ある意味,大口径レンズを使ったという満足度が高い画とも言えます。ただの被写界深度のテスト写真みたいではあるのですが。このカットでもピント面はシャープでおみくじの文字も普通に読めてしまいます。

ILCE-7S / HEXANON AR 57mm F1.2
57.0mm, F8.0, 1/100, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Jan. 09, 2022, 09:16:22
F8まで絞るとすっきりした画になります。細かい葉の一枚一枚まで解像いているわけでは有りませんが,解像感がある画になっています。F8まで絞っても手前の小屋(?)の屋根にピントをあわせているようで,背景までは被写界深度が足りていないようです。

ILCE-7S / HEXANON AR 57mm F1.2
57.0mm, F8.0, 1/1250, ISO 100, WB (Auto)
Jan. 22, 2022, 10:02:27
別の日ですが,冬のよい天気の日です。団地の建物に吸い込まれるようですが,その吸い込まれた先に富士山が写っています。あまりにもベタな日の丸構図です。冬の空気はよく澄んでいて遠くまでよく見通せますが,この場所からは冬の間だけ富士山が見えます。ウォーリーを探せ状態ですが,ほとんど点にしか見えない富士山をちゃんと解像しているのは立派だと思います。

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