EF-M 22mm F2 STM (その5)

あけましておめでとうございます,って誰に挨拶してるんだかわかりませんが,お正月の恒例の挨拶を書いておくことにします。このサイトはほとんど誰もみていませんが,ごく稀にみている人もいらっしゃるようなので,そのような方々むけに,本年もどうかよろしくお願いいたします。

銀座の松屋から東京駅へ向かってEOS M6 Mark II + EF-M 22mm F2 STMを持ってぶらぶら歩いたときのカットの続きです。よって,お正月とはなんの関係もありません。

Canon EOS M6 Mark II / EF-M22mm f/2 STM
22.0mm, F5.6, 1/160, ISO 100, WB (0)
Sep. 03, 2022, 14:59:41.07+09:00
どうせ撮るならもっと対称性を考えて撮ればよかったと後悔です。もちろん,そうしたからといって何か凄い画になるわけでもないのですが。いずれにしても,手前の歩道のレンガ貼りの部分が斜めっているのをファインダーで見た時点で気持ち悪くなるべきでした。F5.6まで絞ればもうパンフォーカスのようにみえます。実際は,無限遠はちょっとボケてますが,等倍でみないとわからない程度です。それよりもレンズの解像度のほうが不足している感じです。初代のEOS M (約1800万画素)がでたときには,EOS M6 Mark IIのような高解像度(3250万画素)のセンサーは想定していなかったのかもしれません。

Canon EOS M6 Mark II / EF-M22mm f/2 STM
22.0mm, F5.6, 1/60, ISO 200, WB (0)
Sep. 03, 2022, 15:01:07.97+09:00
丸の内をぶらぶら歩いているとビルの隙間に引き寄せられてしまいます。別に何かがあるわけでもないのですが思わず覗き込んでしまいたくなるような隙間があって何も考えないでシャッターを切っています。明暗差が大きいところでもちゃんと写っています。カメラが偉いだけかもしれません。

Canon EOS M6 Mark II / EF-M22mm f/2 STM
22.0mm, F5.6, 1/400, ISO 100, WB (0)
Sep. 03, 2022, 14:52:40.31+09:00
なぜか行列している人たちがいました。ISO 100のわりにはざらざらした画面です。旗をたてるポールのあたりにピントが来ているようですが,等倍で見るとそれほどシャープなわけではありません。ポールの手前も奥もなんとなくピンボケのように見えるのは解像度が不足しているだけかもしれません。等倍でみなければ気にならないので,ある意味どうでもよい話です。

Canon EOS M6 Mark II / EF-M22mm f/2 STM
22.0mm, F5.6, 1/250, ISO 100, WB (0)
Sep. 03, 2022, 15:02:07.58+09:00
何が違うのかわかりませんが,上のカットと違ってこちらはしゃきっとした写りでエッジもすっきりしています。左手前のイチョウの葉もちゃんと解像しています。もはや何が違うからこのような写りの違いになっているのか全然わかりません。レンズにとって得意な距離があるのかもしれませんが,最短撮影距離から無限遠まである程度は安定した性能が出るように設計されているのが普通である気がしますが,軽くて薄いレンズにすることで設計のうえで無理がでているのかもしれません。さすがに空の雲はほとんど飛んでしまってます。

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