EF-M 32mm F1.4 STM (その3)

倉敷の美観地区に隣接する阿智神社にお詣りをしたので，そのときのカットを少し。

Canon EOS M6 Mark II / EF-M32mm f/1.4 STM

32.0mm, F1.8, 1/640, ISO 100 (-1/3EV), WB (0)

Jan. 21, 2023, 10:27:22.70+09:00

本殿の前の階段下に手水舎があって，いろいろな花が生けてありました。明暗差が大きくかなり厳しい条件だと思いますが，まったく破綻していません。さすが現代のレンズです。赤い実にピントをあわせていますが，実の表面の質感まで非常によく表しています。1/2段絞ってますが被写界深度は非常に薄く，32mmという実焦点距離を感じさせません。

Canon EOS M6 Mark II / EF-M32mm f/1.4 STM

32.0mm, F5.6, 1/1250, ISO 100 (-1/3EV), WB (0)

Jan. 21, 2023, 10:37:58.67+09:00

阿智神社から美観地区の端のほうへ直接降りていく階段です。F5.6まで絞っていますが，解像感が非常に高く，とても現代的な写りです。人物のシルエットはさすがに潰れているようですが，周りの画に馴染んでいて不自然ではありません。

Canon EOS M6 Mark II / EF-M32mm f/1.4 STM

32.0mm, F2.0, 1/4000, ISO 100 (-1/3EV), WB (0)

Jan. 21, 2023, 10:56:51.35+09:00

1段絞っていますが，葉に立体感が感じられます。前後のボケもボケの量は多くありませんがうるさくなくて自然です。たまに現代のレンズを使うとそのシャープさに目を奪われてしまいます。これをもってLレンズ並みと見るのかどうかわかりませんが，なんか凄い(何がどのように凄いのかわからんけど)，と思わせる写りだと思います。