HEXANON AR 135mm F2.5 (その8)

ふたたび，Hexanon AR 135mm F2.5です。絶妙の画角が使いやすく，望遠レンズの圧縮効果もある程度見えるようになりますのでちょっと持っていく単焦点としてよいレンズだと今更のように思いました。

以下，いつものようにSony α7s + Hexanon AR 135mm F2.5でjpeg撮って出しです。

ILCE-7S / HEXANON AR 135mm F2.5

135.0mm, F2.5, 1/125, ISO 100, WB (Auto)

Apr. 01, 2023, 10:28:29

なんとも間抜けな構図ですが，赤い椿に目を引かれるのでなんとか持ち堪えている，という感じでしょうか。背景になっているほとんど画面全部がボケボケで何が写ってるのかわからなくなっています。135mmならでは，というところもあるかもしれません。

ILCE-7S / HEXANON AR 135mm F2.5

135.0mm, F2.5, 1/125, ISO 100, WB (Auto)

Apr. 01, 2023, 10:42:37

さすがに被写界深度が薄くてあっという間にボケてしまいます。開放ですが，ピント面は普通に見るにはじゅうぶんにシャープです。等倍で見るとカラーフリンジが見えますが，たぶん，普通は気にならないと思います。

ILCE-7S / HEXANON AR 135mm F2.5

135.0mm, F2.5, 1/1250, ISO 100 (-1EV), WB (Auto)

Apr. 01, 2023, 10:32:02

このくらいシャープで繊細なピント面だともう十分だと思ってしまいます。ほどよく優しい雰囲気がよい感じです。

ILCE-7S / HEXANON AR 135mm F2.5

135.0mm, F5.6, 1/250, ISO 100 (+1EV), WB (Auto)

Apr. 01, 2023, 17:21:35

夕陽に向かっているのでさすがにコントラストが大幅に落ちています。それでも桜の花のディテールはちゃんと残っています。薄い花を透過している光の透明感がとても自然です。