FE 24-105mm F4 G OSS (その14)

コロ柿の続きです。単焦点レンズがよい,と思っていてもズームレンズの便利さにはかないません。標準域のズームレンズの便利さは他のすべてのレンズを蹴散らすだけの破壊力があります。便利ズームから抜け出すのは難しいかも。うーむ。

ILCE-7M3 / FE 24-105mm F4 G OSS
88.0mm, F5.0, 1/1250, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Nov. 14, 2023, 11:39:13+09:00
被写体が平面的なので,全面にピントがきてるぞ,って感じです。この屋敷のご主人が柿を吊るしてますが,妙にリアルな質感のために,柿よりも緑の帽子に目がいってしまいます。

ILCE-7M3 / FE 24-105mm F4 G OSS
105.0mm, F5.0, 1/800, ISO 100 (+0.7EV), WB (Auto)
Nov. 14, 2023, 11:43:08+09:00
被写界深度のテストみたいな画です。なぜか障害物(針金?)のある場所にピントを合わせていました。おかげでなんだか意味不明の針金が中途半端にボケて画全体をぶち壊している気がします。ピント位置を変えるか,もうちょっと寄るかして他にやりようはあっただろうに,といつものに反省をしてしまう残念感満載のカットです。

ILCE-7M3 / FE 24-105mm F4 G OSS
90.0mm, F5.6, 1/640, ISO 100 (-1.3EV), WB (Auto)
Nov. 14, 2023, 11:53:17+09:00

コロ柿のお屋敷の裏に密かに咲いているキク科の花です。なぜか立体感満載です。ちょっとというかそこそこ露出を切り詰めて背景が暗く落ちているのは意図したものです。意図してもうまくいかないことが多いので,このカットは結構,ラッキーだったように思います。

ILCE-7M3 / FE 24-105mm F4 G OSS
105.0mm, F5.0, 1/800, ISO 100, WB (Auto)
Nov. 14, 2023, 11:41:51+09:00
右手からか左手からかという,上から2番目のカットとはレンズを向ける方向の違いだけですが,こちらは余計なものが写っていなkぅてすっきりしています。干し柿の表面の質感がやたらリアルです。ついでに,柿を吊るしているビニール紐のリアリティが柿の表面以上です。FE 24-105mmってよく写ります。カメラ内でのデジタル補正が前提であるにしても,jpgで見るだけならこれで十分ですから,レンズの設計としては絶妙だと思います。

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