HD PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited (その2)

smc PENTAX-DA 35mm Macro Limitedで今治の続きです。前日,新幹線が終日運休になって帰京できずはからずも今治で1泊した翌朝の今治駅です。朝からもう暑くなってきて夏の強い日差しです。駅について列車が来るまでに撮ったカットです。

PENTAX K-3 II / HD PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited
35.0mm, F8.0, 1/640, ISO 200 (-0.7EV), WB (Off)
Jul. 23, 2024, 07:52:00
ちょうど上りと下りの列車が今治駅で待ち合わせをするようで,反対側のホーム(松山方面行き)にもたくさんの人が列車を待っていました。まだ朝だというのに日差しが強く明部と暗部のコントラストが強く,影の部分はさすがに潰れているように見えますが,かなり暗いところまで粘っています。K-3 iiは今となってはかなり古いカメラですが,高速なAFを求めなければ基本性能は十分です。

PENTAX K-3 II / HD PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited
35.0mm, F8.0, 1/125, ISO 100 (+0.7EV), WB (Off)
Jul. 23, 2024, 07:55:50
帰りの列車がきました。高松行きのいしづちと岡山行きのしおかぜが併結されています。先頭はいしづちで後方にしおかぜがつながっています。そのためホームの松山方の端のほうで待っています。手前の「のりば1」という看板にピントをあわせています。F8まで絞っていますが列車はボケています。さすがに奥行き方向に距離があるとパンフォーカスというわけにはいきません。看板にピントをあわせたのは動く列車にピントをあわせる自信がなかった,というのもあります。

PENTAX K-3 II / HD PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited
35.0mm, F8.0, 1/500, ISO 100 (-0.7EV), WB (Off)
Jul. 23, 2024, 07:42:46
今治駅の車寄せです。イマイチよくわからない装飾が貼り付けられています。意味不明の装飾の何がうれしいのか私にはわかりませんが,これを考えた意匠の専門家の先生(?)は大真面目だったのでしょう。さすがに被写体までの距離をとってF8まで絞ると全体がかっちり写っています。コンクリートの柱の表面の劣化した質感もちゃんとリアルに写しています。さすがマクロレンズ,ってことではないんでしょうけれどイマドキのレンズらしくすっきりしています。

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