SAMYANG AF 75mm F1.8 FE (その2)

いつも泊まっている兄弟大飯店のチェックアウトは11時です。チェックアウトしてからお仕事モードだったので,朝ごはんのあとホテルの近くをカメラを持って散歩しました。南北に走る復興路と平行に走る遼寧街を南へぶらぶら歩いてみました。

暑い。普通に暑いです。

日本は5月の大型連休で最近は暑くなっていて夏日とか言ってますが,台北は真夏日です。真夏。30度超えてます。朝の散歩ですが,もう十分に暑い。

散歩なんかしないでホテルの部屋で今日のお仕事の準備をやっておけ,って話なんですが,ちょっとくらいは写真を撮ってあるいきたいな,と。でも普通に暑かった。

ILCE-7CM2 / SAMYANG AF 75mm F1.8
75.0mm, F5.6, 1/100, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
May 05, 2025, 08:49:31.603+08:00
行き止まりです。行き止まり。看板の意味は行き止まりにブチ当たってから理解すると云う残念なパターンです。見りゃわかるだろうって?そうです。わからなかったのです。なんだかごちゃごちゃした路地の向こうに近代的なビルが立ち並ぶ,というのはいかにも台湾というか台北です。いつもは広角で撮ってますがレンズ交換が面倒で75mmのまま撮りました。F5.6まで絞っていて手前んおなんでもない葉っぱにピントを合わせてますがほどよいボケで妙にリアルな奥行き感があります。軽い圧縮効果もあって,中望遠もスナップに使えるじゃん,と今更のように再認識しました。

ILCE-7CM2 / SAMYANG AF 75mm F1.8
75.0mm, F5.6, 1/80, ISO 160 (-0.7EV), WB (Auto)
May 05, 2025, 08:38:11.633+08:00
遼寧街夜市,といっても朝に散歩をしていればただの通りです。一部のお店は朝食を提供するために営業していたりします。そんなお店のなかに鳥の丸焼きをぶら下げているお店がありました。朝からこれは食べないよな,って思いますが,朝食はサンドイッチとかハンバーグとか台湾の朝にどこででも見るようなものを置いていました。鳥の丸焼きは夜にだけ提供するのかもしれません。ショーウィンドウ越しでどこにピントがきているのかわからないボヤッとした画が仕事逃避モードの気分に妙にマッチしています。

ILCE-7CM2 / SAMYANG AF 75mm F1.8
75.0mm, F2.8, 1/250, ISO 100, WB (Auto)
May 03, 2025, 06:47:38.362+08:00
MRTの文湖線(Wenhu Line)です。南京復興駅からMRTの軌道をみています。だからどうってことは何もないのですが私の中ではいつも見る台北の風景です。復興路は大通りなので両側のビルは立派なビルがたくさん並んでいていかにも都会!って感じがします。遠くは霞んでますがほどよい柔らかさで写っています。

ILCE-7CM2 / SAMYANG AF 75mm F1.8
75.0mm, F5.6, 1/160, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
May 05, 2025, 08:38:57.781+08:00
ピントは左上のcafeの看板です。他にピントを持っていくところはいっぱいあるだろう,という指摘はナシでお願いします。紫の葉っぱもちゃんと解像しています。背景のビルはほどよくボケているのでcafeの看板が浮きあがって見えます。広角レンズで絞ってなんでもガッツリ写すぞ,というのとは当然ながら全然違う中望遠によるスナップも慣れてくると楽しくなってきます。中望遠レンズは画角が狭くてどこを見れば良いのかわからないようなところがありますが,3歩くらい下がって見ることを心がけると面白くなってきました。

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