SAMYANG AF 75mm F1.8 FE (その4)

台北市内の散歩の続きです。といっても南京復興駅の周囲に限られます。お仕事で台北に来ているので写真を撮るためにほっつき歩いてばかりいるわけにはいきません。ホテルの近くをぶらぶら歩くだけで時間がいっぱいっぱいです。朝から暑いってのもありますが。

ILCE-7CM2 / SAMYANG AF 75mm F1.8
75.0mm, F5.6, 1/80, ISO 4000, WB (Auto)
May 05, 2025, 09:18:53.707+08:00
たぶん,今回の出張でのベストショット(のつもり)です。忠孝復興駅の南側,復興路に面して屋台をだしている包子のお店がありますが,この店はいつも行列ができています。このときも朝ごはんを買う人たちで行列ができていました。行列の写真を撮るつもりで右側の背中の女性の頭に適当にピントを合わせてシャッターを切ったときに,お店のおカミさんがひょいと顔をこちらに向けたので撮れてしまった画です。おカミさんがこんな人だとは今まで知りませんでした。おカミさんの瞳にピントが来ていれば大成功だったのですが,瞳AFの設定は動物モードにしていたのでカメラのAFは最初に設定した右側の女性に合わせて手堅くまとめてきました。さすがのAIAFもそこまで臨機応変ではありません。というわけで微妙なピンぼけになりました。

ILCE-7CM2 / SAMYANG AF 75mm F1.8
75.0mm, F2.2, 1/250, ISO 100 (+0.7EV), WB (Auto)
May 03, 2025, 08:22:21.777+08:00
仕事先の裏の公園のサルビアです。2/3段絞ってますが,前後とも綺麗にボケています。背景もある程度わかるので雰囲気もでています。赤色の発色は少しあっさり気味かもしれません。ピント面はシャープで立体感もあります。

ILCE-7CM2 / SAMYANG AF 75mm F1.8
75.0mm, F5.6, 1/80, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
May 05, 2025, 08:47:44.862+08:00
いかにも台北という画です。路地を覗くとつぎはぎのような建物がならび,その向こうには近代的なビルがそびえると云う混沌とした感じです。いつもは広角レンズで撮って散漫で失敗に終わることが多いですが,中望遠だとまとまりやすく思います。まだまだ修行が足りません。暗部も結構粘っていて広いダイナミックレンジをカバーしています。

ILCE-7CM2 / SAMYANG AF 75mm F1.8
75.0mm, F1.8, 1/80, ISO 3200, WB (Auto)
May 04, 2025, 21:22:18.158+08:00
夜にスーパーへ買い物に行った帰り道です。開放にしてもISO感度が高くて細かくみると暗部にノイズが乗っています。でも,ピント面の自動車の質感はリアルで十分なうつりです。ボケ方も滑らかです。点光源は口径色の影響でレモン型になっていますが,ボケの中身は綺麗です。小さくて軽くてこれだけ写るなら十分な性能です。

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