Nikon NIKKOR Z 40mm f/2 (SE) (その2)


NIKON Z f / NIKKOR Z 40mm f/2
40.0mm, F4.0, 1/125, ISO 800, WB (0 0)
Aug. 03, 2025, 09:04:17.93+09:00

Nikon Zfは重いですがNikkor Z 40mm F2 (SE)は軽くてコンパクトなので,トータルではまぁまぁの重さに収まるのでこのレンズは付けっぱなしにしていることが多く,結果としてたくさん写真を撮っていたりします。

Zfと40mm F2が届いて使い方をあれこれ試しているときに撮ったのが最初のカットです。動物瞳AFはちゃんとハルちゃんの瞳に追随してピントを合わせてくれます。Nikkor Z 24-70mm F4 Sで撮ったハルちゃんはいささかゴワゴワして硬い毛のように感じることがありましたが,40mm F2は解像感はとても高いけどゴワゴワした感じはありません。昔のレンズのように柔らかいということはないですが,自然な感じだと思います。でも,これで女性ポートレートなどを撮ると肌荒れなどが全部はっきり見えてしまってダメな気もします。私はそっち方面の写真は撮らないので余計な心配ですが。

NIKON Z f / NIKKOR Z 40mm f/2
40.0mm, F2.8, 1/8000, ISO 400, WB (0 0)
Aug. 30, 2025, 12:02:08.00+08:00
ところ変わって,台湾の中壢です。市場の外周を通る通りです。HIFで撮ってNikon純正のNX Studioでjpegに変換していますが右側の荒物屋の暗部もかなり粘っています。これはレンズの性能だけではなくてHIFのレンジの広さとNX Studioのダイナミックレンジ切り詰めのアルゴリズムによるところも大きいと思います。かなり明暗差が大きく,コントラストが強い環境ですが,出来上がった画は過不足ありません。左手前の白い車と単車のミラーのあたりにピントが来ていてやたらと立体感があります。

NIKON Z f / NIKKOR Z 40mm f/2
40.0mm, F2.2, 1/1600, ISO 400, WB (0 0)
Aug. 30, 2025, 11:49:49.23+08:00
前回も撮ってましたがまたまた龍眼です。ピントは龍眼の値段を書いた段ボールにあわせています。どう考えてもそこじゃないだろう,というところを狙ってました。でも段ボール紙の表面の質感がやたらリアルです。それがうれしいか,と言われると別にどうってことないのですが,すごいなぁ,と思います。

NIKON Z f / NIKKOR Z 40mm f/2
40.0mm, F5.6, 1/50, ISO 10000, WB (0 0)
Sep. 02, 2025, 20:44:28.31+08:00
もう,帰国です。って,別に時系列に沿って並べているわけではなくて,帰国のときの桃園空港のカットをたまたま持ってきただけです。台北松山空港は軍用機の基地でもあるので写真を撮ってはいけませんが,桃園空港はそのような制限はなくて滑走路を眺める展望台もあってとても気楽です。このカットを撮ったのは20:44ですが,帰国便は翌日の未明2:40出発なのでチェックインの時間までまだ3時間,出発まで6時間もあるという状況でやることもなく,時間を持て余しています。もちろん,仕事もしてますが,18時前には空港についていたので仕事にも飽きてきて一休みをしたい頃です。これもHIFで撮ったものをjpegに変換していますのでハイライトはかなり頑張っています。ただ,左手前の暗部はすっかり潰れています。もともと何もないただの屋根なのでどうでもよいといえばどうでもよいところです。よく見るとノイズもないわけではないのでますが,ISO 10000でもほとんどノイズが感じられないのはとても立派です。さすが現代のカメラです。

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