Nikon NIKKOR Z 40mm f/2 (SE) (その4)


NIKON Z f / NIKKOR Z 40mm f/2
40.0mm, F2.8, 1/1000, ISO 400, WB (0 0)
Aug. 30, 2025, 12:05:40.63+08:00

街中でスナップを撮って歩くのに私の感覚では40mmはちょっと狭くて,一歩下がらないと入らない,と感じることがあります。ただ,前へ一歩踏み込む必要がない,とも言えるので被写体との距離感が少しとれてよい,と思うこともあります。結局,そのときの気分次第で,そんなにこだわりを持って撮ってるわけじゃない,というだけかもしれません。

中壢の市場のちょっとはずれにある交差点の角に野菜屋さんと果物屋さんが並んでいます。安売りをウリにしているようで,お店の人が大きな声で,腹式呼吸というか,腹から声を出す非常によく通る声で売り込みをしています。最初のカットはその果物屋さんの店先で売り込みをやっているおじさんです。バナナが1斤(600g) 10元,日本円で50円くらいという台湾でもあり得ないレベルの破格の値段で売ってます。段ボールに値段が書かれています。おじさんと目があっちゃったので朝ごはんように小さな房を買ったら1斤くらいだったらしく本当に10元しか払いませんでした。帰り際に,写真とってもいい?というジェスチャーをしたらポーズをしてくれました。けっこう,よい歳のおじさんだと思いますが筋肉がすごいです。そりゃ声も通るだろう,と妙に納得しました。とてもリアリティがあるのはレンズの力だと思います。

NIKON Z f / NIKKOR Z 40mm f/2
40.0mm, F2.8, 1/125, ISO 400, WB (0 0)
Aug. 30, 2025, 11:52:20.97+08:00
中壢の市場の続きです。これは市場の中の八百屋です。ほぼノーファインダーでオートに設定して何も考えずに適当にシャッターを切っていますが,それらしいところに勝手にピントをあわせてほどよい露出で八百屋の店先を切り取っています。確かに,今時のカメラはお利口さんで狙わなくても自分があたかも狙ったんだと思うところにピントを持っていってくれるようです。偉いものです。

NIKON Z f / NIKKOR Z 40mm f/2
40.0mm, F5.6, 1/50, ISO 10000, WB (0 0)
Sep. 02, 2025, 20:45:11.17+08:00
帰国前の桃園空港です。フライトまであと6時間,チェックインまででもあと3時間という超絶暇だったので滑走路を眺めることができる展望デッキに出て写真を撮って遊んでました。Viltroxの20mm F2.8でも同じように撮りましたが,Nikkorのほうが明らかに照明が自然に写っています。Viltroxで撮った画はNikkor Z 40mm F2.8が一段落したら紹介したいと思います。

NIKON Z f / NIKKOR Z 40mm f/2
40.0mm, F2.8, 1/2000, ISO 400 (+2/3EV), WB (0 0)
Aug. 03, 2025, 08:53:46.71+09:00
全然場所が違いますがこちらは日本で,朝の散歩のときに撮ったものです。とりあえずNikon Zfの使い方を覚えないといけないので,適当に撮ってる時のカットです。適当に撮ってもちゃんと写っているという当たり前のことがあたり前にできています。光の透過の様子も素敵です。手前の前ボケはすこし五月蝿い感じもしますが,普通は気が付かないと思います。

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