開放付近での甘い描写は花の写真やポートレートにはよさそうです。そうは言っても光の加減によっては立体感のあるカチッとした写真になることもあります。
以下,レンズは全てsmc PENTAX-FA 50mm F1.4で
,いずれもjpeg撮って出しです。
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F1.4, 1/1000, ISO 200, PENTAX K-1 Mark II
Nov. 11, 2018 |
被写界深度はそれなりに薄く,立体感のある写真が普通に撮れます。また,落ち葉のエッジもカリッとしていて立体感が感じられます。
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F2, 1/320, ISO 100, PENTAX K-1
Aug. 12, 2018 |
点光源がたくさん入るとシャボン玉ボケっぽいものが写ります。ウルトロン型なのでシャボン玉ボケは苦手そうなのですが,そんなに悪いものでもありません。それよりも光が当たっている部分のカラーフリンジが凄いことになっています。こういうのを見ると設計が古いレンズだなぁ,というのがよくわかります。
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F20, 1/200, ISO 400, PENTAX K-1
Aug. 10, 2018 |
かちっとしたものはかちっと撮りたいのでがっつり絞ります。絞るとそれなりの解像感を持って写ります。まぁ,普通,というか当たり前なのですが。
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F1.4, 1/320, ISO 200, PENTAX K-1
Aug. 12, 2018 |
建築物だからといって絞ればよいってものでもなくて,木造建物なんかだと柔らかい写りがうれしいこともあります。なんとなく,ゆるい感じが建物の雰囲気にあっているように思います。建物の雰囲気ってなんだ,って話もありますが。
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F11, 1/80, ISO 400, PENTAX K-1
July 12, 2018
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こういうヌメッとした曲面もそれっぽく見えます。質感が高いか,と言われるとよくわかりませんが,でも,こんな感じはどこか本物っぽさを感じさせてくれます。ちゃんと絞ればそれなりにちゃんと写っています。久しぶりに北へ向かう新幹線に乗った時に思わず撮ってしまいました。実際に乗ったのは北陸新幹線ではなくて東北新幹線だったのですが。
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