MC ROKKOR-PF 55mm F1.7 (その3)

お散歩の続きです。画面の外に太陽を置くと盛大なゴーストが出てコントラストが落ちます。こういうのを表現だと思えるならばよいレンズといえます。

以下,SR --> Leica MマウントアダプターとヘリコイドつきのLeica M --> Sony Eマウントアダプタを使ってMC ROKKOR-PF 55mm F1.7 + Sony a7sで,いずれもjpeg撮って出しです。

F1.7くらい?, 1/250, ISO 100
Oct. 5, 2019
盛大にゴーストがでてコントラストも落ちていますが,ピントの芯はちゃんと感じられますし,葉脈などの繊細感もあります。ゴーストの中に埃の影が写ってしまっていてちょっとなぁ,という感じです。

F2.8くらい?, 1/1600, ISO 100
Oct. 5, 2019
注意して撮れば普通に写りますし,立体感もあります。ただし,この作例はちょっと,というかかなり残念な構図で立体感が活かされていません。


F1.7くらい?, 1/200, ISO 100
Oct. 5, 2019
ピントはどこ?,という感じですが,たぶん左手前の穂の先端を狙ったつもりです。そう思ってみるとちゃんと解像しているように見えます。ボケも滑らかです。左上の光源は収差の影響でラグビーボールな形になっています。

F4くらい?, 1/500, ISO 100
Oct. 5, 2019
たぶんちょっと絞ってます。ハイライトになっている手前の腰石の部分はディテールが飛んでしまっています。木の格子や柱の質感はとてもよくて立体感もあります。小さく縮小してみるとなんでもなくてつまらない感じですが,大きくすると雰囲気があるように思います。

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