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またまた台湾出張です。5月はFujifilm X70を持っていきましたが,今回はEOS Mを持っていきました。このカメラはCanonのAPS-Cセンサのミラーレスの初代機で,なぜか,発売時に飛びついて導入してしまったものです。入手してすぐにアルメニアへ連れていってAFが遅いとか,電池の持ちが悪いとか,初物にありがちな不具合にはまりまくりました。
発売日を調べると2012年9月29日だったようなので,かれこれ7年以上使っていることになります。この間に画像処理エンジンはDGIC 5からDIGIC 8まで,3世代も進化しているのに依然としてこれを使っているのは結局のところ,すごい機能が必要なわけでもなく,初代機で事足りてしまっているからです。EOS KissMはちょっと欲しいかな,とも思いましたが,EOS Mのボディの300gという軽さはなかなか他には代え難いものがあります。最新のEOS M200に買い換える,という選択肢もないわけではないですが,先代のM100にはあったセンサークリーニング機能が省かれてしまってちょっとなぁ,となって踏み切れず,結局いつまでも初代機が現役を続けています。
EOS Mは新たなEF-Mマウントで登場したので,当然,レンズも新しいマウントのものが必要です。それほどラインナップが充実しているわけでもないのですが,必要に応じて揃えているうちに仕事で使う分には困らないくらいは手元に集まっています。望遠をつかうことはほとんどないので,どうしても必要な場合はEFレンズをEF-Mに変換するマウントアダプタ経由でEFレンズを使っています。
海外に限らず,どこかへ出張するときは写真を撮ることが目的ではなくて,仕事が目的です(当たり前)。なので,レンズ交換式カメラを持って行くにしても小さくて軽いものしか持って行くことができません。結果として,ものすごく頑張ってEOS Mです。この場合,レンズも持っていかなくてはなりません。道楽中心に考えるなら単焦点でしょうけれども,使い勝手を考えるとズームになります。それに最近のRFやZやEマウントの新型レンズのように素晴らしい写りの代償として大きく重く高価となレンズもよいのでしょうけれども,そんな大きなレンズは出張のお供にはとても連れていけません。その点でもEF-Mレンズはコンパクトでとても好都合です。
EOS MのレンズキットについてきたEF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STMは悪くはないですが,広角側がライカ判換算28mmでイマイチです。高倍率ズームのEF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STMはお仕事の記録用にはとても便利ですが,これも広角側が物足りない。
消去法的ですが,一番気に入っているEF-Mのズームレンズは標記のEF-M 11-22mm F4-5.6 IS STM です。ライカ判換算で18-35mmという画角は広角が大好きな私には非常に楽しいのです。EF-Mの11-22mmは軽くて小さくてそれほど高価でなくてよく写るよいレンズで出張にはぴったりです。たいていの出張はこの広角ズームを1本だけ持っていきますが,今回は少し時間に余裕がありそうだったので高倍率ズームのEF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STMもいっしょに持っていきました。EF-M 55-200mmは持っていないのでちょっと望遠も欲しい,というときはこれしか選択肢はありません。邪魔になるなぁ,と思いつつ頑張って持っていきました。
台中市役所です。全面ガラス張りです。こんなに地震がガンガン発生するところでガラス張りってどうなの,と思うところもありますが,台湾にはこういう感じの建物がたくさんあります。写りがどうか,と言われてもまぁ,こんなもんだろう,としか言えません。ちょっと歪曲が目立つかもしれません。
台中のホテルの部屋から台中の街を見ています。毎年毎年同じホテルに団体で泊まるので今年はサービスして最上階の広大な部屋をあてがってくれたとのことでした。
南投の渓頭自然教育園区へ行ったときのものです。ここは台湾大学の実験林場でこれを一般むけに有料で開放しています。日本統治時代は東京帝国大学の演習林だったということですから,当時の日本政府が力をいれて整備したであろうこの演習林の敷地は広大です。標高がやや高いので南国風味というよりは,日本の山とあまり変わらない植生のようにもみえます。ほとんどが人工林だからそのように感じるのかもしれません。暑い日でも木陰は涼しく過ごしやすい環境です。木漏れ日がよい感じです。
同じく渓頭自然教育園区です。台湾の雑木林には台湾リスがたくさんいます。シマリスのような半樹上生活ではなく樹上生活をするのであまり毛が汚れていなくて綺麗です。どうみてもシマリスの方が可愛いですが,尻尾が汚くなっていて野生のシマリスを見るとちょっとがっかりします。人が休憩しているところには食べ物がたくさんあることを知っているので台湾リスがたくさん集まってみます。せっかく持って行ったのだから,ということでEF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STMに付け替えて樹上のリスを狙ってみました。高倍率ズームなんて,という気持ちがどこかにあるのであまり真面目に使ったことがなかったのですが,こうして撮ってみると十分過ぎる性能のように思います。ピントが来ているところはとてもシャープで目ヤニまでしっかり写ってます。古い単焦点のEF 200mm F2.8Lよりシャープかもしれません。
渓頭自然教育園区でもっとも有名な大学池です。竹で作った吊り橋がかかっています。吊り材は普通に鋼のワイヤですが。これも高倍率ズームですが,普通に写ってます。
広角ズームにもどして,谷関温泉です。温泉街を歩く時間があればいろいろと楽しい写真が撮れそうでしたが仕事に追われまくってそれどころではありませんでした。谷関温泉飯店横のつり橋から。
発売日を調べると2012年9月29日だったようなので,かれこれ7年以上使っていることになります。この間に画像処理エンジンはDGIC 5からDIGIC 8まで,3世代も進化しているのに依然としてこれを使っているのは結局のところ,すごい機能が必要なわけでもなく,初代機で事足りてしまっているからです。EOS KissMはちょっと欲しいかな,とも思いましたが,EOS Mのボディの300gという軽さはなかなか他には代え難いものがあります。最新のEOS M200に買い換える,という選択肢もないわけではないですが,先代のM100にはあったセンサークリーニング機能が省かれてしまってちょっとなぁ,となって踏み切れず,結局いつまでも初代機が現役を続けています。
EOS Mは新たなEF-Mマウントで登場したので,当然,レンズも新しいマウントのものが必要です。それほどラインナップが充実しているわけでもないのですが,必要に応じて揃えているうちに仕事で使う分には困らないくらいは手元に集まっています。望遠をつかうことはほとんどないので,どうしても必要な場合はEFレンズをEF-Mに変換するマウントアダプタ経由でEFレンズを使っています。
海外に限らず,どこかへ出張するときは写真を撮ることが目的ではなくて,仕事が目的です(当たり前)。なので,レンズ交換式カメラを持って行くにしても小さくて軽いものしか持って行くことができません。結果として,ものすごく頑張ってEOS Mです。この場合,レンズも持っていかなくてはなりません。道楽中心に考えるなら単焦点でしょうけれども,使い勝手を考えるとズームになります。それに最近のRFやZやEマウントの新型レンズのように素晴らしい写りの代償として大きく重く高価となレンズもよいのでしょうけれども,そんな大きなレンズは出張のお供にはとても連れていけません。その点でもEF-Mレンズはコンパクトでとても好都合です。
EOS MのレンズキットについてきたEF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STMは悪くはないですが,広角側がライカ判換算28mmでイマイチです。高倍率ズームのEF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STMはお仕事の記録用にはとても便利ですが,これも広角側が物足りない。
F5.6, 1/500, ISO 250, f=22mm
Sep. 10, 2019
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F5.6, 1/30, ISO 160, f=22mm
Sep. 10, 2019
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F6.3, 1/40, ISO 100, f=22mm
Sep. 11, 2019
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EF-M18-150mm f/3.5-6.3 IS STM
F6.3, 1/200, ISO 100, f=100mm
Sep. 11, 2019
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EF-M18-150mm f/3.5-6.3 IS STM
F4, 1/500, ISO 100, f=24mm
Sep. 11, 2019
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F8, 1/128, ISO 100, f=11mm
Sep. 11, 2019
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