AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8 (その7)

AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8の続きです。結構,続いてます。手持ちのrokkorレンズの中では一番古いレンズですが,思いのほかちゃんと写ります。AFがなくてもよいならこのレンズは十分によい選択だと思います。

F1.8?, 1/60, ISO 320 (-0.3)
Nov. 16, 2019
毎度のことながら丸い被写体はピントをどこにあわせてよいのかわからないのですが,これはまぁまぁうまく写っているように思います。みかんの皮の表面の感じもよく写し取っていますし,階調もとてもなめらかです。ピントの来ている葉っぱは立体感があります。隅の方では口径食がみられますが,そんなに木になるほどではありません。これも,光源の置き方とぼかし方を工夫するとどうにでもなりそうです。

F1.8?, 1/1600, ISO 100 (-0.7)
Nov. 20, 2019
前に,黄色い実の同じような写真を載せていますがこちらのほうが収差の影響が少ないように思います。ヘリコイドを使って最短撮影距離よりも寄っているのでかなり破綻していることに変わりはないのですが。

F1.8?, 1/60, ISO 200 (-0.7)
Nov. 20, 2019
いつも撮っているキノコですが,妙に立体感があって粉っぽい感じがよくでています。

F5.6くらい?, 1/60, ISO 1600 (+1.0)
Nov. 28, 2019
あまり紅葉がきれいではないのが残念ですが,立体感はあります。背後の光源のボケが絞りの形をしています。

F5.6くらい?, 1/200, ISO 100 (-0.7)
Nov. 29, 2019
ただの落ち葉ですが,これも立体感がよくてやわらかい光が印象的です。もうちょっと光の当たっているところをうまくフォーカスして撮れよ,と言われそうな散漫な感じになっているのは腕の方の問題です。

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