Carl Zeiss Sonnar 50mm F2 (その5)

久しぶりに東京オペラシティへ行ったのでそのときのカットです。夜の公演のときは地下鉄で行っていましたが昼の公演のときは自動車で行っていたので,この場所を昼に通るのは初めてでした。

天井がガラス張りになっていて陽が差し込むようになっているとは全く知りませんでした。壁に天井の影が写って面白い絵になっていました。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / Sonnar 1:2 f=50mm
F11.0, 1/60, ISO 320 (-0.664EV)
Aug. 29, 2020
壁の陰影と階段下のスペースのコントラストはかなり大きく,露出が難しいところでしたが,jpeg撮って出しでもそれっぽくなるところはカメラの能力でしょうか。rawから現像すると暗部ももう少し出すこともできました。


LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / Sonnar 1:2 f=50mm
F11.0, 1/125, ISO 320 (-0.664EV)
Aug. 29, 2020
同じ場所で今度は階段の上からです。正面の壁はガラス張りで向こうの建物が見えています。右側の通路を歩く人のタイミングを見計らってシャッターを押しました。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / Sonnar 1:2 f=50mm
F11.0, 1/250, ISO 320 (-0.664EV)
Aug. 29, 2020
ガラス張りの天井を通して外に高層ビルを見上げています。説明がないと何を見ているのかよくわからん絵です。東京オペラシティのこの階段は天気の良い昼間は壁の影や外の建物のコントラストが大きくてモノクローム写真向きな場所だと思いました。

LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / Sonnar 1:2 f=50mm
F11.0, 1/360, ISO 320 (-0.664EV)
Aug. 29, 2020
東京オペラシティから新宿方面へ歩いて行く途中です。影になった高速道路の高架橋と一部だけ陽があたっている高層ビルが面白いと思って撮りました。カラーフィルターを使っていないにもかかわらず青空が程よいグレーになって建物との対比がはっきりとしています。カメラのモノクロの画像処理はなかなかうまいアルゴリズムのように思います。rawから現像してこのような絵を得ることができるか,と言われるとあんまり自信がありません。

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