Macro-HEXANON AR 55mm F3.5 (その3)

あまり遠くへ出かけることもないので近所をうろうろして撮ったものばかりです。マクロレンズらしいぐっと寄ったカットがイマイチないのは,ぼやーっと歩いているからかもしれません。 

ILCE-7S / Macro-HEXANON AR 55mm F3.5
F3.5, 1/60, ISO 160, WB (Auto)
Aug. 05, 2020
ガウラです。花弁が白い蝶の羽のようなので白蝶草(ハクチョウソウ)とも呼ばれるそうです。背景のガードレールとかぶってなんだかなぁ,という絵になってしまいました。偶然飛んできた蜂の背景としてはガードレールはちょうど良かったのですが...。もうちょっとファインダーをちゃんとみろよ,と言われそう。

ILCE-7S / Macro-HEXANON AR 55mm F3.5
F8.0, 1/60, ISO 250 (-0.7EV), WB (Auto)
Nov. 03, 2020
今年も吉祥草が咲きました。狭い通路の奥まったところに咲いているので,陽が届くのはお昼前後のほんの数分しかありません。たまたまそのタイミングで撮ったものです。さすがに三脚を使っています。マクロレンズだとボケが硬いイメージがありますが,そんなに悪いようには思いません。といっても,被写界深度が浅くてピンを外すのを恐れて絞っているからかもしれません。

ILCE-7S / Macro-HEXANON AR 55mm F3.5
F3.5, 1/125, ISO 100 (+0.7EV), WB (Auto)
Nov. 03, 2020
露出がイマイチです。もっとプラスに補正すべきでした。柿の葉の裏側にくっついている夏の代表選手であるセミの抜け殻と秋らしい柿の対比が面白いと思ったのですが,意図を反映させるだけの技術が足りないというのが丸わかりです。

ILCE-7S / Macro-HEXANON AR 55mm F3.5
F3.5, 1/100, ISO 100, WB (Auto)
Nov. 03, 2020
黄色のコスモスです。近くの玉川学園大学で品種改良されて作られたものだ,という能書きがありました。マクロレンズらしくピント面はシャープです。しかし,予想通りというか期待通りというか,背景のボケは二線ボケっぽくてザワザワした印象のボケです。こういう環境では,やはり少し絞ったほうがよさそうです。

ILCE-7S / Macro-HEXANON AR 55mm F3.5
F8.0, 1/160, ISO 100 (+0.7EV), WB (Auto)
Nov. 08, 2020
咲いているところにはまとまって咲いているヒメツルソバです。花の塊がゴツゴツしていて硬い印象がありますが,その印象より少し柔らかく写っているように思います。これもピンとを外すのが怖くて手持ちですが,光量が豊富だったので遠慮なく絞っています。それでも背景のボケはまだ少しうるさく感じます。


コメント