HEXANON AR 40mm F1.8 (その6)

お散歩の続きです。年が明けたらますますコロナの蔓延がひどくなってどこにも行かないのでいつも同じところで同じような写真ばかり撮ってます。おもろいのか,と言われると微妙ですが,日によって違う表情があることも事実なので,当面の間はそれを楽しむしかなさそうです。

ILCE-7S / HEXANON AR 40mm F1.8
F2.8, 1/100, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Jan. 01, 2021

ダリア園ではお正月用に葉牡丹をたくさん育てて売っているのですが,いつもたくさん売れ残っています。売れ残ると叩き売りされて,もってけドロボー,みたいな値段がついています。私自身は葉牡丹の何がよいのかよくわからんところがあるのですが,好きな人は好きらしいのです。葉の色のグラデーションは実に豊かで画としてみるとたしかに面白いし,レンズのテストにはよいのかもしれませんが,どうも私にはピンときません。まぁ,こんなもんかな,という思い入れがまったくない画になってしまいました。

ILCE-7S / HEXANON AR 40mm F1.8
F2.8, 1/3200, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Jan. 01, 2021

たぶん,黄梅擬(オウバイモドキ)だと思いますが,よくわかりません。黄梅(オウバイ)は落葉樹なのでこの季節に緑の葉がついているということは黄梅じゃないだろう,というくらいの理解しかしてません。妙に色が重たい感じで写っています。こんなに重苦しい雰囲気の葉ではなかったと思うのです。花弁の質感はリアルです。


ILCE-7S / HEXANON AR 40mm F1.8
F4.0, 1/640, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Jan. 20, 2021
光と影のコントラストが大きいところでは影はすっぽりと落ちてしまいます。実際以上に強いコントラストを感じるのはそのような暗部の落ちっぷりによるのかもしれません。でも,ハイライトの木肌のゴリっとした質感は妙にリアルです。等倍でみると別に解像度が高いわけでもないのに(開放よりはずっとシャープにしても)シャープに感じさせてくれます。

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