HEXANON AR 28mm F3.5 (その13)

 銀座から東京駅八重洲口あたりの続きです。

かなり長く続いたHEXANON AR 28mm F3.5の連載(?)もひとまずこれで最終回です。

ILCE-7S / HEXANON AR 28mm F3.5
F8.0, 1/250, ISO 100 (-0.3EV), WB (Auto)
Feb. 20, 2021
ちょっと斜めな構図を試してみました。工事中のビルと手前の親子,陽の当たるところの通行人のタイミングをみてシャッターをおしたつもりです。みんなマスクをしていて誰が誰かわからないのでよいです。露出は絞りすぎたかも(後から十分調整できる範囲ですが,ここではjpeg撮って出しです)。ハイライトはすぐに飛びますが,暗部は粘ってくれるレンズです。

ILCE-7S / HEXANON AR 28mm F3.5
F8.0, 1/125, ISO 100 (-1EV), WB (Auto)
Feb. 20, 2021
東京駅八重洲口のバスターミナルです。絞っているわりには無限遠が甘いように感じるのはレンズの調整が悪いのか,こういう描写のレンズなのか,ちょっとわかりません。

ILCE-7S / HEXANON AR 28mm F3.5
F8.0, 1/400, ISO 100 (+0.3EV), WB (Auto)
Feb. 20, 2021
見ての通りの銀座2丁目交差点です。どこにピントが来ているのかよくわからないカットです。ちょっとモヤッとした写りは昔の写真のイメージかもしれません。

ILCE-7S / HEXANON AR 28mm F3.5
F8.0, 1/400, ISO 100 (-1EV), WB (Auto)
Feb. 20, 2021
これも光と影のコントラストが大きく,古いレンズには厳しい条件のように思われます。ネガで撮るならどうにでもなるでしょうけれども,リバーサルだったらkこれは厳しいだろうな,と思わせてくれる画です。ちょっと甘いおかげで,信号待ちをしている自動車のナンバープレートも判別できず,モザイク処理をしなくても問題ありません。イマドキのレンズだったらもっとシャープに写るのでしょうけれど,このゆるい感じはこれはこれで嫌いではありません。

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