Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS (その2)

前回はSEL1635Zの望遠端でしたが,今回は広角端での例です。あとから写真を整理したら,ものの見事にズームレンズの両端しか使っていなかった,ということが明らかになってちょっと悲しくなりました。せっかくのズームレンズなのに中間の焦点距離を使わないなんて,もったいなくて損した気分です。って,そういう問題じゃないのですが。

以下,広角端16mm,いってみます。

ILCE-7M3 / FE 16-35mm F4 ZA OSS
16.0mm, F5.6, 1/1000, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Nov. 23, 2021, 14:22:45+09:00
別に16mmじゃなくてもいいのですが,ちょっと絞って光源を入れると光芒がでます。ちょっと光芒が歪んでいるような気がしますが,気のせいに違いありません。

ILCE-7M3 / FE 16-35mm F4 ZA OSS
16.0mm, F8.0, 1/400, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Nov. 23, 2021, 14:33:03+09:00
ちょっとだけ超広角の広々感がでてるかもしれません。なんのアクセントもなくてただ撮っただけなので広角レンズで撮った画にありがちな間抜けな感じになってます。絞っているので隅までちゃんと解像していて像が流れるというようなことはなさそうです。

ILCE-7M3 / FE 16-35mm F4 ZA OSS
16.0mm, F8.0, 1/200, ISO 100 (-0.3EV), WB (Auto)
Nov. 23, 2021, 14:35:37+09:00


もはやどこにピントが来ているのかもわかりませんがピントが来ているっぽいところはちゃんとシャープです。近景ではさすがに絞っても被写界深度が十分にあるわけではないのでほどよくボケます。画面外に太陽を置いたのですがゴーストがでてますし,少しコントラストも低下しています。でも,古いレンズだったら真っ白になりそうな状況なのでさすが現代のレンズだと感心してしまいます。たんに私の求めるもののレベルが低いだけかもしれませんが。

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