HEXANON 57mm F1.4 (その8;6月の花)

初夏の花を集めてみました。雨さえ降っていなければ,ちょっと散歩にいくといろいろな花が咲いています。雑草の名前を調べてみるのも面白いのでコロナでお出かけができないときの楽しみとしては悪くないと思っています。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F2.0, 1/8000, ISO 250 (-1EV), WB (Auto)
Jun. 10, 2021, 07:32:27
たんぽぽ風の花ですが,ちょっと違うようです。1段絞っていますが背景がごちゃごちゃしていることもあって,二線ボケのようでうるさく感じます。ピントが来ている花は柔らかいですがきちんとピントの芯がきています。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F1.4, 1/2000, ISO 80 (-0.7EV), WB (Auto)
Jun. 28, 2021, 07:47:31
自宅の庭のクレマチスです。開放なので甘い写りです。オシベがハロを纏っていることもあって,余計に柔らかく見えるようです。ただ,たんにピントが甘いだけかもしれません。細かくみるとオシベの陽があたっているところにはハロとともにカラーフリンジが見えます。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F1.4, 1/1600, ISO 100, WB (Auto)
Jun. 06, 2021, 16:43:38
もはや何を狙ったのかわからん画になっています。青紫の花を狙ったはずですが,なぜか中央の花弁が落ちてしまった花のガクにピントがきているようです。これも開放なので柔らかい写りです。しかし,解像度が低いかと言われるとそういうわけでもなく,茎の生毛まで解像しています。しかしこれもハロでふわふわになっています。こういう画は嫌いじゃありません。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F1.4, 1/1600, ISO 100, WB (Auto)
Jun. 06, 2021, 16:42:18
これも何の花かよくわかりません。そもそも,こういう形の花でシベがよくわからない場合にどこにピントを持って行ったら良いのかわからない,という根本的な写真の撮影技術の問題のほうが大きい気がします。要するに下手くそってことです。赤色が飽和しているわけではないのですが階調がじゅうぶんに滑らかではないようでどこかのっぺりした印象を受けます。このレンズは赤はあまり得意ではないのかもしれません。

コメント