HEXANON 57mm F1.4 (その24)

前回に引き続き,光が感じられるカットを集めてみました。季節感ゼロで3枚目だけが6月でそれ以外のカットは秋です。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F4.0, 1/1600, ISO 100 (+0.7EV), WB (Auto)
Oct. 20, 2021, 09:01:56
光芒がでるように意識して撮ったことはあまりないのですが,たまたま光芒が出たカットです。絞り羽が6枚しかなく,F4までしか絞っていないためそれほど派手に光芒がでるわけではありません。葉の透明感がよい感じです。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F2.0, 1/250, ISO 100 (+0.3EV), WB (Auto)
Nov. 03, 2021, 09:07:23
+1/3段のオーバーの割には画面全体がハレーションがでていてコントラストが大幅に低下しています。結果として木の幹の質感はあまり出ていません。しかし,こういう画もたまにはよいのかもしれません。輪郭にはカラーフリンジがでています。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F2.0, 1/2500, ISO 250 (-0.7EV), WB (Auto)
Jun. 18, 2021, 07:47:14
このカットだけ初夏です。1段しか絞っていないのでもっと柔らかく写っても良さそうなものですが,なぜか,葉の表面が硬くゴワゴワして見えます。光の加減によるのかもしれませんが,実物はもう少し柔らかい印象だったように記憶しています。ハイライトでの階調が足りないのかもしれません。画面全体としてみると暗部からハイライトまで滑らかな階調ですが,背景のボケは少しうるさいです。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F2.0, 1/6400, ISO 100, WB (Auto)
Nov. 06, 2021, 11:13:17
一つ上のカットと同じように葉の表面が硬く写っています。この画もハイライト部分の階調が滑らかではないようです。背景は二線ボケのようで少しざわざわしています。

ILCE-7S / HEXANON 1:1.4 f=57mm
57.0mm, F2.0, 1/1250, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Oct. 20, 2021, 08:24:56
光が当たっている中央部はやはり硬いのですが,茎のまわりの産毛のようなものまできっちり解像しています。細かく見れば光の輪郭にカラーフリンジがでていますが,普通にみる分にはまったくわかりません。光源は円形ボケになっています。

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