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再び,というか三たび,super rokkor 5cm f1.9です。薬師池公園へ行ったときのカットを集めてみました。
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LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm 50.0mm, F1.8, 1/250, ISO 320 (-1.33EV) May 09, 2021, 08:23:28 |
現像のときにもう少しコントラストを弱くして暗部を持ち上げたほうがよかったのかもしれません。瓦にあたる光を強調したかったのでこんなバランスにしてみました。開放で柔らかいですがすがピントの芯はきっちりあります。背景のボケはすこしざわつくような感じもあります。しかし,見た目の雰囲気をよくあらわしているように思います。
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LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm 50.0mm, F1.8, 1/60, ISO 640 (-1.33EV) May 09, 2021, 08:27:58 |
古民家の座敷に雨戸の隙間から差し込む陽射しがきれいでした。明部から暗部までのグラデーションがとても滑らかです。開放ですし,カリカリに解像するようなレンズではないので全体に柔らかい光が感じられるように思います。私がイメージするモノクロ写真はこういう方向性なのでこのレンズは私のイメージにとてもマッチしています。。
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LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm 50.0mm, F1.8, 1/1000, ISO 320 (-1.33EV) May 09, 2021, 08:30:05 |
レンジファインダーのカメラでは絞って二重像でさっとピント合わせをして被写界深度にものを言わせて素早くスナップする,という撮り方もきらいではないのですが,このレンズは積極的に開放をつかいたくなります。50mm F1.8とはいえ,近接領域ではピントもシビアですしパララックスもバカにならないので,EVFをつかってゆっくり撮るような,スナップの対極をいくような撮り方も楽しいレンズです。
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LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm 50.0mm, F4.0, 1/500, ISO 320 (-1.33EV) May 09, 2021, 08:36:12 |
絞ればカチッと解像します。手前の青銅(?)の灯篭にピントをあわせています。よく見ると蜘蛛の巣の細い糸まで解像しているのはレンズが作られた時代を考えると凄いものを感じます。少しコントラストを強めに出してみましたが,灯篭の屋根の金属がなんだかのっぺりしてあまり質感が伝わってきません。ハイライトの金属面という被写体はこのレンズは苦手なのかもしれません。
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LEICA M MONOCHROM (Typ 246) / SUPER ROKKOR 1:1.8 f=5cm 50.0mm, F4.0, 1/1000, ISO 320 (-1.33EV) May 09, 2021, 08:41:41 |
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