HEXANON AR 57mm F1.2 (その8)

お正月の菅原神社の続きです。別にお正月じゃなくても撮れるよ,というような画ばかりです。お正月しかお参りに行かない,っていうだけのことがバレバレです。でも菅原先生はそんなことにいちいち目くじらをたてるような神様ではないのでOKなのです。

ILCE-7S / HEXANON AR 57mm F1.2
57.0mm, F1.2, 1/800, ISO 100 (-1EV), WB (Auto)
Jan. 09, 2022, 09:33:27
ありがたいお正月の書です。甘いのかうまくないのかわかりませんが,ギリギリ判読可能な程度の崩し方なので,とりあえず意味はわかります。階段を登る犬がもう疲れた背中を見せています。なんだか空気が重そうな画です。このレンズで撮るとなぜかこういう重苦しい雰囲気になることがあります。

ILCE-7S / HEXANON AR 57mm F1.2
57.0mm, F1.2, 1/1250, ISO 100 (+0.3EV), WB (Auto)
Jan. 09, 2022, 09:50:57
なぜこんな屋根の先っぽに龍がいるのかよくわかりません。参道の手水で口から水を吐き出しているのも同じような顔をした龍ですが,なにかいわれがあるのかもしれません。不真面目なのでわざわざそれを調べる気にもならず,その事情は知らないままです。龍の金属の質感が妙にリアルです。おみくじの紙と龍の金属の質感がそれぞれちゃんと区別できます。金属といってもツルツルじゃないので表現上の難易度はそれほど高くないのかもしれません。

ILCE-7S / HEXANON AR 57mm F1.2
57.0mm, F1.2, 1/3200, ISO 100 (-0.3EV), WB (Auto)
Jan. 09, 2022, 10:20:48
前も後ろもボケていて何を撮っているのかよくわかりません。おみくじを縛っておくところなのですが,たまたま陽がさして一部だけ光っていたのでそこを撮ってみました。でも,ボケすぎて何が写っているのかわからない,となると意味不明写真でしかありません。被写界深度のテウとみたいなカットですが,さすが大口径F1.2だけあって,開放ではピント面は非常に薄いことがわかります。

ILCE-7S / HEXANON AR 57mm F1.2
57.0mm, F2.0, 1/5000, ISO 100 (-0.3EV), WB (Auto)
Jan. 09, 2022, 10:31:43
さすがにまだ梅の蕾は固いですがそれでも,春の準備をしているのを見ると春を想起させて心が少し和らぎます。それで肝心の蕾じゃなくて節みたいなところにピントが来ています。体が動くとピント位置も変わるので三脚がないとちゃんと撮るのは難しいです(と,言いわけ)。背景がなんなのかわからないくらい背景は完璧に溶けています。


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