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1年ぶりくらいで倉敷に行きました。1年前と同様にお仕事で水島へ行き,そのあと,せっかくだから,と倉敷の美観地区を少し歩いてみたものです。お仕事写真にはEF-M 11-22mmを使いますが,帰り道で倉敷へ寄ることを想定してEF-M 32mm F1.4も密かに(誰に対して?)カバンに突っ込んで出張に行きました。
EF-M 32mm F1.4はハルちゃんの写真を少し撮っただけでしたので,倉敷ではいろいろな状況で使ってみよう,という目論見もありました。写りを見るとCanonが言うようにLレンズクラスのレンズなのかもしれません(それならLレンズにすればよいのに,とは思います)。シャープで,ボケも綺麗でオールマイティに使えます。35mm判換算で51.2mmと微妙に中途半端ですが標準レンズの画角の王道をいくレンズです。
街中で使うには50mm相当の画角はちょっと狭くで微妙な感じになるのですが(だからEF-F 22mm F2 = 35mm判換算で35.2mmは街中スナップには使いやすい),基本的には2, 3歩下がればほどよく収まるのでOKとも言えます。
EOS M6 MarkIIにこのレンズをつけて撮ったら作例を以下に並べておきます(だからといって誰が見るんだろう?)。いつものようにJpeg撮ってだしです。
Canon EOS M6 Mark II / EF-M32mm f/1.4 STM 32.0mm, F1.4, 1/4000, ISO 100 (-1/3EV), WB (0) Jan. 21, 2023, 10:39:49.99+09:00 |
縄のれんです。ピント面はシャープでボケも素直です。でも,カラーフリンジが盛大に出ています。普通に見る分にはあまり気になりませんが等倍で見たりするとちょっと萎えます。ホンマにLレンズ並みの性能なんか?とちょっと疑ってしまいます。とはいえ,雰囲気はよく出ていると思います。
Canon EOS M6 Mark II / EF-M32mm f/1.4 STM 32.0mm, F5.6, 1/80, ISO 800 (-1/3EV), WB (0) Jan. 21, 2023, 12:00:25.21+09:00 |
料亭(?)の店先の生花です。ピントの来ているところの立体感が素晴らしいと思ってよくみるとどこにもピントがきてません。普通にピンボケです。ありゃりゃって感じです。というか,狙ったのは葉の先端だったはずですが,実際には手前の赤い花の横のわさわさした枯れ枝の一部にピントが引っ張られています。ピントを持っていかれるならせめて赤い花に合わせてくれ,というところで,こちらの意図とはまったく無関係な一番残念なところにピントを合わせています。レンズの性能が問題なのかカメラの問題なのかよくわかりません。でもEF-M 32mm F1.4はEF-Mレンズでは最新のレンズなのでよほdの手抜きがなければ問題のないAF性能だと思いたい気分です。でもEOS M6 MarkIIもEF-Mマウントとしては最新のカメラなのでこれ以上の組み合わせはありえないはずです。なんだかなぁ...なのです。
Canon EOS M6 Mark II / EF-M32mm f/1.4 STM 32.0mm, F1.4, 1/320, ISO 100 (-1/3EV), WB (0) Jan. 21, 2023, 10:47:42.75+09:00 |
Canon EOS M6 Mark II / EF-M32mm f/1.4 STM 32.0mm, F2.0, 1/4000, ISO 100 (-1/3EV), WB (0) Jan. 21, 2023, 10:56:33.52+09:00 |
ブドウの実に食らいつく鯨のような形の鳥(?)の看板です。何を売るお店の看板なのかもはやわかりません。看板はジャスピンで気持ち良いくらいシャープでリアルな質感です。看板を吊っている錆びた金属もリアルで,ちょっと,おぉっ,てなるよう雰囲気を持っています。ボケも素直です。でもF2の割にはボケは少ないような気もします。
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