EF-M 32mm F1.4 STM (その4)

前回はすずちゃんが割り込んできましたが,前々回に引き続いて倉敷の阿智神社です。もったいをつけるほどのことではないのですが,本殿まできてちゃんとお参りをした,という話です。参道から順に写真を並べる方が時系列的に正しいのですが,それだとなんだかあんまり面白味もないので,いきなりお参りから始めます。

Canon EOS M6 Mark II / EF-M32mm f/1.4 STM
32.0mm, F5.6, 1/800, ISO 100 (-1/3EV), WB (0)
Jan. 21, 2023, 10:30:08.15+09:00
お詣りをしているのは当然のことながら私ではないのですが,偶然にも柏手を打つ絶妙のタイミングでシャッターが切れてました。ちゃんと絞っているのでシャープでピンボケもしていません。しめ縄の質感がやたらリアルです。なんだか気持ちの良い写りです。

Canon EOS M6 Mark II / EF-M32mm f/1.4 STM
32.0mm, F4.0, 1/2500, ISO 100, WB (0)
Jan. 21, 2023, 10:15:40.60+09:00
倉敷駅に近い方の参道の鳥居です。しめ縄がリアルです。紙垂の質感もリアルです。紙のざらっとした表面がやたらとリアルなのです。さすがに現代のレンズです。空がやたら青いですが,カメラが勝手に調整したのでしょう。

Canon EOS M6 Mark II / EF-M32mm f/1.4 STM
32.0mm, F4.0, 1/500, ISO 100, WB (0)
Jan. 21, 2023, 10:14:52.26+09:00
倉敷駅に近い参道の登り口ですが,イマドキのレンズとは思えない逆光耐性です。ゴーストがガンガン出て,コントラストが低下してまるでオールドレンズみたいです。私は嫌いじゃないですが,嫌いな人は嫌いかもしれません。もちろん,ほぼ太陽の方を向いているというとても厳しい条件なのでしょうがない,と思うのですが,思わない人もいそうです。

Canon EOS M6 Mark II / EF-M32mm f/1.4 STM
32.0mm, F1.4, 1/2500, ISO 100, WB (0)
Jan. 21, 2023, 10:18:08.77+09:00
参道です。もうちょっと絞って被写界深度を深くすべきでしたが,開放で撮ってます。被写界深度が浅すぎて意図した画になってません。ピント面はシャープで石の質感がとてもリアルです。ここまで,EF-M 32mm F1.4の吐き出す画をみていて確かに高性能なレンズだというのがわかってきた気がします。

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