HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited (その2)

迪化街です。台北に行って少しまとまった時間がとれたら(滅多にないけど)行くことが多い場所です。昔の街並みが残っているといえば残っているようですが,言ってみれば中国的なる雑然とした雰囲気が残っているだけとも言えて,小綺麗になった台北のなかでは貴重な街ではあります。お土産を調達するにも便利ですし,ちょっと昔風の建物を見て歩くのも楽しい街です。ただたんに私的にはお土産はドライフルーツとか干し貝柱とかそういう方向なので,この街がちょうどよいというだけです。カラスミを買いたいとかもっと別のものが買いたいというときはそれぞれに適した別の場所へ行かねばなりません。

PENTAX K-3 II / HD PENTAX-DA 21mm F3.2 ED AL Limited
21.0mm, F3.5, 1/40, ISO 200 (-0.7EV), WB (Off)
Sep. 15, 2024, 09:27:49
ちょっとオーバーな露出にしてみたらなんだか無闇にポップな感じになってしまいました。実際はもっと暗くてちょっと鬱な感じがしますが,こういうポップ風味も楽しいかな,と思います。

PENTAX K-3 II / HD PENTAX-DA 21mm F3.2 ED AL Limited
21.0mm, F5.6, 1/200, ISO 200, WB (Off)
Sep. 15, 2024, 10:23:52
迪化街の入り口には看板がたっています。横浜の中華街のような派手さはないですが,こういう色使いの看板には共通するものがあります。看板にピントをあわせたつもりでしたが完璧にはずしています。焦点距離が21mmのレンズでこれではAFの調整が必要かもしれません。

PENTAX K-3 II / HD PENTAX-DA 21mm F3.2 ED AL Limited
21.0mm, F7.1, 1/200, ISO 200 (-0.7EV), WB (Off)
Sep. 15, 2024, 10:13:20
ちょっと浅草の浅草寺を連想させる線香を供える(?)ところです。迪化街の中程にあっていつもお詣りの人が絶えません。ちょっと露出をアンダーめにとっていますが,これでもまだハイライトはかなりオーバーです。もっと思い切って露出をきりつめて影の部分はシルエットにしたほうが面白かったかもしれません。Pentaxのカメラの自動露出はKマウントのMFレンズをつけるとアンダーになるし,AFレンズでも妙に露出が微妙なことがあってイマイチ読めないところがあります。

PENTAX K-3 II / HD PENTAX-DA 21mm F3.2 ED AL Limited
21.0mm, F4.0, 1/50, ISO 100, WB (Off)
Sep. 15, 2024, 10:22:37
干し椎茸です。こんな大きな袋で買っていく人がいるとは思えないのですが,迪化街は問屋街ですから,食堂の業務用などでは大きな袋で買っていく人もいるのかもしれません。でも普通は配達してもらうでしょうから,これは量り売り用なのだと思います。椎茸が店先に置かれているので乾物屋だと思うのですが,店の中の商品には漢方薬みたいな雰囲気の瓶に入ったものがあったりしてちょっとよくわからないところもあります。樽型の歪曲がちょっとだけ感じられます。

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