HD PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited (その10)

DA 21mm F3.2 AL Limitedによる台湾シリーズは今回でひとまず終了です。最終回は泊まったホテルやその周辺のなんの変哲もない光景です。

PENTAX K-3 II / HD PENTAX-DA 21mm F3.2 ED AL Limited
21.0mm, F3.2, 1/25, ISO 250, WB (Off)
Sep. 13, 2024, 22:36:03
ホテルの部屋です。無駄に豪華ですが,いろいろな事情があってよいお客さん扱いなので広い部屋に入れてくれたようです。ベッドの縦横比が1:1か幅の方が広いくらいの扁平な形の広大なベッドでかえって落ち着きません。貧乏性って悲しいです。たいして高い感度でもないのにざらつきが感じられて,手ぶれ補正が入っている割には甘い写りです。この甘さがこのレンズの売りかもしれないので,野暮なことを言っちゃいけません。

PENTAX K-3 II / HD PENTAX-DA 21mm F3.2 ED AL Limited
21.0mm, F8.0, 1/320, ISO 200 (-0.7EV), WB (Off)
Sep. 15, 2024, 12:24:47
ホテルの部屋の窓からの景色です。高架を走るMRTを上から眺めるというのはなかなかできませんのでちょっと新鮮な経験です。MRTの車両がマッチ箱みたいでちょっと異世界にいるような感覚にさせてくれます。

PENTAX K-3 II / HD PENTAX-DA 21mm F3.2 ED AL Limited
21.0mm, F3.5, 1/1250, ISO 200, WB (Off)
Sep. 15, 2024, 10:59:09
このカットだけ迪化街の北の端の交差点です。台湾の街の大きな通りの交差点ではどこでもこのカットと似たような光景がみられます。単車が山のように信号待ちをしていて,信号が変わったらゼロヨンよろしくみなさん猛ダッシュでスタートします。なんか信号が変わる前からやる気満々です。どこにピントが来ているのかよくわからないですが,開放だから甘いだけかもしれません。右下の金属が光っているところには派手にカラーフリンジが見えています。普通にみるぶんには気にならない程度ではありますが。

PENTAX K-3 II / HD PENTAX-DA 21mm F3.2 ED AL Limited
21.0mm, F3.2, 1/25, ISO 400 (-0.7EV), WB (Off)
Sep. 13, 2024, 23:25:07
2024年9月の台北シリーズの最後を飾るカットは台湾ビールです。台湾ビールは苦味が少なくてビールが苦手だという人でも飲みやすいようです。私の知っている女性で,酒は強いがビールは苦手だ,という人も台湾ビールなら嫌いじゃない(好きまではいかないけど),と言う人が何人かいます。このカットのビールは糖質ゼロの新作のようです。金牌というのは台湾ビールのブランドのひとつで上級のブランド名です。私自身は台湾ビールを飲むなら金牌,というのを長年刷り込まれてきました。糖質ゼロのバージョンの味がどうだったかはもう忘れました。特に印象に残っていないので可もなく不可もなく,だったのだと思います。汗をかいている缶の表面や水滴の質感がリアルに写っています。

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