Tamron 20-40mm F/2.8 Di III VXD (その5)

Tamron 20-40mm F2.8はまだ続きます。

ILCE-7CM2 / E 20-40mm F2.8 A062
20.0mm, F2.8, 1/60, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Jan. 02, 2025, 16:01:41.701+09:00
山茶花です。ほぼ最短撮影距離で撮っています。体が動くとピンボケになるので三脚がほしいところですが,散歩に三脚なんてもっていかないので根性で取ります。広角端ではもうちょっと寄りたいなぁ,という気はします。開放ですがシャープです。でもちょっと柔らかい感じでグラデーションが滑らかです。花の接写にちょうどよい感じの写り具合です。

ILCE-7CM2 / E 20-40mm F2.8 A062
20.0mm, F5.6, 1/640, ISO 100, WB (Auto)
Dec. 31, 2024, 10:05:13.751+09:00
鉄塔です。2段絞っていますが隅まできっちりと解像していて画面全体がとても均質に写っています。20mmの超広角でこれだけ写るというのはさすがに現代のレンズだと思います。オールドレンズで遊んでいると絞っても隅のほうはボヤボヤだったりしますから,こういう真っ当な移りに素直に驚いてしまいます。

ILCE-7CM2 / E 20-40mm F2.8 A062
28.0mm, F2.8, 1/1600, ISO 100, WB (Auto)
Dec. 31, 2024, 09:54:54.080+09:00
ハルちゃんです。明暗差がとても大きく影の部分は階調を失いがちな画ですが,普通にちゃんと写っています。さすがです。

ILCE-7CM2 / E 20-40mm F2.8 A062
40.0mm, F5.6, 1/320, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Jan. 02, 2025, 15:52:23.986+09:00
冬の陽が傾いていかにも写真をとるのによい感じの斜光です。望遠端で2段絞っていますが隅までちゃんと解像していて均質な画です。階調も暗部まで粘っていて滑らかです。レンガ風タイルが1枚1枚ちゃんと写っているのは現代のレンズとしては当然であるにしても,抜けもよくてとても気持ちよい写りです。

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