Tamron 20-40mm F/2.8 Di III VXD (その6)

Tamron 20-40mm F2.8で散歩しながら撮り歩くのが楽しくてけっこうな数のシャッターを切ったように思います。だからといって良い画が撮れるわけじゃないんですが。そう言いつつ,性懲りも無く不出来な画を並べてしまうのです。

ILCE-7CM2 / E 20-40mm F2.8 A062
39.0mm, F8.0, 1/640, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
Jan. 02, 2025, 10:19:26.366+09:00
ウォーリーを探せ,じゃなくて富士山を探せ,です。といっても何も考えずに日の丸構図なので真ん中に富士山が写ってます。がっつり絞ってますのでパンフォーカスです。手前の電線の被覆の質感が異様にリアルで,肉眼でみるよりよっぽどよく見えています。絞っているからかもしれませんが,団地の建物の形がとてもカチッとして引き締まって見えます。肝心の遠景の富士山はすこしぼやけて見えます。ピントがきていないというよりも空気の歪みのせいかもしれません。

ILCE-7CM2 / E 20-40mm F2.8 A062
35.0mm, F2.8, 1/640, ISO 100, WB (Auto)
Jan. 02, 2025, 15:59:45.611+09:00
陰影がとても滑らかで階調の豊かさが感じられます。ぺたっとした平面を撮っているのになんとなく立体感が感じられるのは階調のせいなのか,解像感の高さのせいなのかよくわかりません。開放ですが隅まできちんと解像していて均質な画になっています。

ILCE-7CM2 / E 20-40mm F2.8 A062
40.0mm, F2.8, 1/40, ISO 200 (-1.7EV), WB (Auto)
Jan. 01, 2025, 09:55:39.208+09:00
ピントをどこにあわせたのかもはやよくわからなくなっていますが,たぶん,蔦が十字に交わっているあたりだと思います。ピント面周辺の質感はとてもリアルです。かなり露出を切り詰めて光がさしているところがうきあがるように撮ったつもりですが,まだ中途半端な感じです。暗部もきちんとディテールがわかります。

ILCE-7CM2 / E 20-40mm F2.8 A062
29.0mm, F3.2, 1/800, ISO 100, WB (Auto)
Jan. 01, 2025, 09:38:26.511+09:00
山王様の鳥居の紙垂です。透過光がうれしかったのでシャッターを切りました。等倍にしてみると紙垂の切り口で紙が毛羽立っている細かな毛羽まで写っています。真ん中の紙垂だけピントがきていて他の2枚はボケています。真ん中の紙垂は立体感が豊かで背景からいまにも飛び出してきそうな錯覚を覚えてしまいます。

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