FE 35mm F1.8 (その19;ハルちゃん)

SAMYANG AF 75mm F1.8 FE (その11)

台北散歩も終盤です。半年に1回は行っている台北ですが見慣れたなんでもない光景でも,新鮮に感じたりします。たとえ身近な国であってもやはり外国だからでしょうか。

ILCE-7CM2 / SAMYANG AF 75mm F1.8
75.0mm, F5.6, 1/320, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
May 05, 2025, 09:01:12.949+08:00
玄関の電球です。随分と古風な裸電球に目がひかれました。ひょっとしたらLEDかもしれませんが。電球の傘の金属の質感が異様にリアルです。錆なんて触るとポロポロ落ちてきそうです。

ILCE-7CM2 / SAMYANG AF 75mm F1.8
75.0mm, F5.6, 1/320, ISO 100, WB (Auto)
May 05, 2025, 08:40:41.467+08:00
なんだかよくわからない雑然とした雰囲気です。これぞ台北,でしょうか。F5.6まで絞っていますがほどよい被写界深度で自然に感じられる奥行きです。大口径中望遠+開放を使って背景がボケボケの写真を撮ることももちろんできますが,こういうちゃんと背景が見えてゆるやかにボケていくことで自然に奥行きが感じられる画は中望遠レンズならではの自然さだと思います。中望遠でのスナップがクセになりそうです。

ILCE-7CM2 / SAMYANG AF 75mm F1.8
75.0mm, F2.2, 1/80, ISO 320, WB (Auto)
May 04, 2025, 21:33:15.106+08:00
兄弟大飯店の客室フロアのエレベータホールに飾ってある花のアップです。造花と生花が混ざっていてリアルで見ていてもどれが造花かちゃんとわからないのですが,写真に撮って等倍で見ると繊維の目が見えて手前右の緑の葉っぱは人工物であることがわかります。その横の赤い触手っぽいものは生花であるように見えます(実際のところはよくわかりませんでした)。半段ほど絞っていますが背景がほどよくボケていかにも中望遠です,的な画になりました。

ILCE-7CM2 / SAMYANG AF 75mm F1.8
75.0mm, F5.6, 1/800, ISO 100 (-0.7EV), WB (Auto)
May 05, 2025, 08:52:15.248+08:00
台北の街中によくあるアパート(?)です。F5.6まで絞って何も考えずにシャッターを切っていますがほどよい被写界深度でスナップにはちょうどよい感じです。建物の壁のタイルがきっちり解像しています。さすがに現代のレンズです。素晴らしい。ちなみに2棟とも最上階に見える部分は屋上に勝手に付け足した違法建築部分だと思われます。台湾では普通なので驚きませんが,耐震設計基準とかそういう決まりとはまったく無関係に勝手に居住スペースが増えていくのはなんというか凄いものを感じます。

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