Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA (その3)

久しぶりにSony Zeissの55mmを持ち出しました。前に持ち出したのはちょっと温泉に行ったときでした。他のレンズと並べて撮ってみるとずいぶんとこってりした色のレンズというのを再確認しました。風景を撮るにはよいのかもしれません。そもそも,全然寄れないレンズなので近くにある小さなものは苦手です。最初から風景を撮ってくれ,という仕様なのかも。

たまにはこういう濃い口もよいですが,いつもいつも濃い味ばかりだと飽きてしまいそうです。

以下,α7iiiでjpeg撮って出し,です。

F5.0, 1/160, ISO 100, WB (Auto)
Mar. 11, 2020
なんでもないものがちょっとドラマチックに見えちゃうのはZeissマジックでしょうか。一種のプラセボかもしれませんが。

F4.5, 1/125, ISO 100, WB (Auto)
Mar. 11, 2020
緑が濃いです。50mm前後の標準の画角は広角的に撮るとそれなりに広がり感もあって楽しく撮れます。これで寄れたらよいのですが...。

F5.0, 1/800, ISO 100, WB (Auto)
Mar. 12, 2020
センサーにゴミがついてるみたいです。絞ってないのにがっつり写っているのでかなり酷いです。掃除してないカメラで青空を撮ってはいけません。風景を撮るならちゃんと絞れ,と言われそうですが,なぜか自動露出にするとあまり絞らないままに撮ってしまうようです。どうしてだろう。

F4.5, 1/200, ISO 100, WB (Auto)
Mar. 12, 2020
こういう時にもうちょっと寄れれば,と思ってしまいます。MC Rokkor 85mm F1.7で撮った同じようなカットと比べると,さすがにこのレンズの方がかなりシャープですが,当然ボケは85mmのほうが多くて撮影倍率も高いのでちょっと欲求不満が残る感じです。

F5.0, 1/800, ISO 100, WB (Auto)
Mar. 12, 2020
F8とかF11くらいまで絞れ,と言われそうなカットです。自動露出でもシャープに写っているのでこれでよいのかもしれませんが。


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